おしらせ
【新潟大賞典】セイクリッドバレー&丸山騎手が重賞初制覇
8日、新潟競馬場で行われた第33回新潟大賞典(GIII、芝2000m)は、単勝4.6倍の2番人気に支持されたセイクリッドバレー(牡5、美浦・高橋裕)が、道中は後方待機から直線で鋭く抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分58秒4。 最内枠を引いたシャドウゲイト(牡9、美浦・加藤征)が注文をつけて逃げ、やや離れた2番手をサンライズベガ(牡7、栗東・音無)が追走。1番人気のタッチミーノット(牡5、美浦・柴崎)は後方待機する形となったレースは、直線の長い外回りコースということもあり、道中は出入りの少ない淡々とした展開に。 直線に入ってもシャドウゲイトが渋太く粘り込もうかという勢いだったが、残り200mで2番手から脚を伸ばしたサンライズベガが先頭に並びかける。だが、並んだのも束の間、馬群の間から鋭く脚を伸ばしたセイクリッドバレーが、外から伸びたマッハヴェロシティ(牡5、美浦・武藤)とともに抜け出し、最後は、そのマッハヴェロシティを競り落としてゴールした。 クビ差の2着にマッハヴェロシティが入線し、さらに1馬身1/2差の3着にはサンライズベガが粘り込んだ。逃げたシャドウゲイトは、ヤングアットハート(牡4、美浦・松山康)にも交わされてしまい5着、タッチミーノットは直線で外から脚を伸ばすも6着止まりに終わっている。 なお、セイクリッドバレーに騎乗した丸山元気騎手は、15度目の挑戦で待望の重賞初勝利。人馬ともに重賞初制覇となった。 配当は単勝460円、馬連6,480円、馬単10,990円、3連複13,250円、3連単80,490円。勝ったセイクリッドバレーは父タニノギムレット、母ホーリーブラウンという血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【大阪城S】ダンツホウテイが抜け出す! 2着にセイクリッドバレー ★【プロの勝負馬券】塩崎が人気薄に印を打ち馬連6,480円をズバリ!!