【わらび賞】タマモブラウンが渋太く脚を伸ばし快勝

　8日、新潟競馬場で行われたわらび賞(3歳500万下、ダ1800m)は、単勝3.4倍の1番人気に支持されたタマモブラウン(牡3、栗東・中竹)が、道中は後方待機も、早め進出から直線でさらに脚を伸ばして快勝した。勝ちタイムは1分54秒9。 　レースは、内枠からショウナンタスク(牡3、栗東・北出)が注文をつけて逃げるも、好位を追走したカレンジェニオ(牡3、栗東・安田)、エーシンバリントン(牡3、栗東・中尾)、テンゲントッパ(牡3、美浦・岩戸)が終始プレッシャーをかけ続け、淀みのない展開に。 　直線に入ると、逃げたショウナンタスク、テンゲントッパが脱落。上位人気に支持されたカレンジェニオ、エーシンバリントンの叩き合いに持ち込まれたが、早め進出から直線入口では5番手集団の外まで上がったタマモブラウンが、一気に2頭を交わし去り、最後は2馬身1/2差をつけて快勝した。 　際どい勝負となった2番手争いはエーシンバリントンが制し、さらにクビ差の3着がカレンジェニオとなった。 　配当は単勝340円、馬連1,170円、馬単2,280円、3連複2,240円、3連単12,330円。勝ったタマモブラウンは、父ブライアンズタイム、母ドリーミーアイという血統で、半兄には中山大障害2着などの実績を残しているタマモグレアーなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★がんばろう日本！競馬で被災地に力を！?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★タイキフォーチュンの半弟らが馬名登録