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【京都新聞杯】クレスコグランドが3連勝で重賞初制覇
7日、京都競馬場で行われた3歳重賞・第59回京都新聞杯(GII、芝2200m)は、単勝9.2倍の3番人気に支持されたクレスコグランド(牡3、栗東・石坂)が、道中は中団待機から直線で計ったように、先に抜け出したユニバーサルバンク(牡3、栗東・松田博)、サウンドバスター(牡3、栗東・佐藤正)を差し切り勝ち。未勝利戦から一気の3連勝で初重賞タイトルを獲得した。勝ちタイムは2分13秒5。 各馬揃ったスタートを切ったレースは、大方の予想どおりサンビーム(牡3、栗東・山内)がマイペースに持ち込み、2番手をルイーザシアター(牡3、栗東・加藤征)が追走。ユニバーサルバンクは、断然人気を集めたレッドデイヴィス(セン3、栗東・音無)とともに3番手集団を形成し、サウンドバスターは中団よりやや後方で脚を溜めた。 4コーナーから直線入口の勝負どころで、逃げたサンビームが後続との差を広げにかかるも、直線半ばでユニバーサルバンク、サウンドバスターに捕まってしまう。そのまま2頭の叩き合いに持ち込まれたが、さらに外からクレスコグランドが脚を伸ばし、3頭による大激戦に持ち込まれた。際どくなった勝負は、クレスコグランドが1着。ハナ差2着がユニバーサルバンク、さらにアタマ差の3着がサウンドバスターとなった。 なお、シンザン記念、毎日杯と重賞連勝中で注目を集めたレッドデイヴィスは、見せ場なく10着に敗れている。 配当は単勝920円、馬連1,810円、馬単4,320円、3連複18,180円、3連単113,100円。勝ったクレスコグランドは、父タニノギムレット、母マンハッタンフィズという血統で、半姉に中央5勝のコロンバスサークル、重賞2勝のアプリコットフィズがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【ムーニーバレーRC賞】クレスコグランドが他馬の猛追をしのぎ連勝! ★【フリージア賞】サウンドバスターが叩き合い制す!! ★【毎日杯】レッドデイヴィスが内から抜け出して重賞連勝!!