おしらせ
【京王杯SC】1400mはベスト!ストロングリターン
美浦 南W 重 G前追う 51.5-36.7-12.4 A 裂蹄など脚元の弱さがあって出世は遅れているが、昨年春はエプソムCで0秒2差の6着があるなどその秘めた素質は誰もが認めるストロングリターン。前走の準オープン難波Sをトップハンデ58キロを背負いながら快勝し、勇躍再びのオープン入りを果たした。「1400mがベスト」と、陣営が意気込む舞台設定で勢いそのままに重賞初制覇なるか。 「前走は外枠で壁がないところから出していってポジションを取りに行ったが、引っかからず折り合ってくれた。進歩したところを見せる、強いレースをしてくれたのは収穫。放牧後はここを目標に。一気のメンバー強化になるが、能力はひけを取らないと思う。重賞のペースならむしろ折り合ってくれそうだし、直線の長いコースは得意としているから期待しています」と、担当の橋本助手は昇級初戦となるGIIにも怯む構えを一切見せない。 状態面も良好だ。4日の1週前追い切りでは1秒近く先行した相手を追い、豪快なフットワークから同入に持ち込むなど“目標の一戦”を前に順調に態勢は整いつつある。11日の最終追いは単走、終い重点の内容となったがゴーサインへの反応は抜群。重馬場のなか鋭い切れ味を見せ、上々の仕上がりぶりをアピールした。 「いい動きだったね」と、ケイ古を見守った橋本助手は納得の表情。「放牧から帰ってからは順調に来ているし、東京1400mはベスト条件。ここで結果を出せれば先々も楽しみになりますね」と、GI・安田記念をも見据えたコメントで締めくくってくれた。 ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします