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【ヴィクトリアM】GI5勝目へ向け視界良好!! アパパネ

坂路で破格の4F49秒1を計時したアパパネ。GI5勝目へ向け視界良好だ!!

美浦 坂路 重 強め 49.1-36.6-24.9-12.9  09年の阪神JFを皮切りに、翌年の桜花賞、オークス、そして秋華賞を制し、史上3頭目の牝馬3冠に輝いたアパパネ。今年は中山記念からの始動を予定していたが、レース1週間前に熱が上がって無念の出走取りやめ。仕切り直して迎えた前走のマイラーズCでは前が残る展開にも関わらず、出走メンバー3位の末脚を爆発させ4着に好走。主戦の蛯名騎手はレース後「次につながる競馬ができた」と話したように、中身の濃い復帰戦であった。  この中間は坂路中心のメニューで調整されると、4日に行われた1週前追い切りも美浦の坂路を登坂。蛯名騎手が跨り、パートナーにウインディーヒル(3歳未勝利)を迎えて7馬身ほど追走からスタート。余裕の手応えでハイラップを刻み、最後は格下馬をアッサリ交わして1馬身先着でフィニッシュした。時計は4F50秒1-1F12秒6(馬なり)。馬場が渋っていたことを考えれば出色の数字と言っていいだろう。目標の一戦へ向け、狂いのない調整が続く。  そして11日に行われた最終追い切りも坂路で併せ馬。先週に続き蛯名騎手が手綱を取り、サトノロマネ(古馬500万下)を5馬身ほど追いかける形からケイ古は開始。キビキビとしたフットワークで駆け上がり、徐々にギアを上げてパートナーを射程圏に捕らえると、残り1Fあたりで早くも併走状態に。最後は力でねじ伏せ、1馬身ほど先着してゴールした。全体時計は4F49秒1。この日も多くの水分を含んでおり、馬場状態を考えれば破格の好時計。万全の仕上がりで、GI5勝目へ向け視界良好と言えそうだ。 「ラスト1Fは思ったより一杯になったけど、テンから飛ばしたからこんなものかな。マイラーズCが普段より仕上がっていたのでグングン良くなったわけじゃないが、納得できる態勢だよ」と話すのはケイ古を見守った国枝師。「向こうは女王というよりチャンピオン。男馬と戦うつもりだよ。でも、ワクワクするね」(同師)。指揮官は歴史的な一戦をいかにも楽しんでいる様子だった。  アパパネはこれまでに、休み明けを除けば日本の同年代牝馬に先着を許したことは一度もない。となると、今回のライバルは昨年の覇者で2010年年度代表馬・ブエナビスタただ1頭だろう。3冠牝馬VS.年度代表馬??新旧女王対決の軍配は、果たしてどちらに挙がるのであろうか!? ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします【マイラーズC】シルポートが楽々逃げ切り!! アパパネは果敢に追い込むも4着まで 2010年の年度代表馬はブエナビスタに決定!! 3冠牝馬アパパネは最優秀3歳牝馬に輝く!!【秋華賞】アパパネが牝馬3冠達成!!

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