おしらせ
【地方競馬】明日27日、船橋競馬場で重賞・平和賞 ランディスシティ出走取消で混戦模様 主役はホッカイドウ競馬のノーズトゥテールか
10月27日、船橋競馬場で重賞・平和賞が開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。本競走の優勝馬にはJpnI・全日本2歳優駿の優先出走権が付与される。1着賞金は1300万円。なお、1枠1番のランディスシティは馬体故障のため出走取消。
■船橋11R・平和賞(SIII、ダ1600m) 20時10分発走
1枠1番 ランディスシティ -出走取消-
2枠2番 リヴィフェイス (牡2、船橋・石井勝) 森泰斗
3枠3番 ミゲル (牡2、船橋・山中尊) 本田正
3枠4番 ライアン (牡2、浦和・小久保) 今野忠
4枠5番 ベアカキーン (牡2、川崎・鈴木義) 山崎誠
4枠6番 マイブレイブ (牡2、船橋・川島一) 御神本
5枠7番 ノーズトゥテール (牡2、北海道・堂山芳)和田譲
5枠8番 グッドボーイ (牡2、船橋・張田京) 庄司大
6枠9番 キャッスルブレイヴ(牡2、船橋・渋谷信) 仲野光
6枠10番 レティクル (牡2、船橋・林正) 左海誠
7枠11番 ミスターブラスト (牡2、船橋・石井勝) 石崎駿
7枠12番 メイククラウドロア(牡2、船橋・川島一) 矢野貴
8枠13番 フレッシュグリーン(牡2、川崎・加藤誠) 藤本現
8枠14番 ミネソタ (牡2、大井・松浦裕) 吉井章
1番人気が予想されていたランディスシティが月曜の調教後にザ石を発症し出走取消となったことで大混戦模様となった平和賞。出走各馬にとってはチャンスが広がった。
ホッカイドウ競馬からの参戦となるノーズトゥテール(牡2、北海道・堂山芳)。デビューしてしばらくは苦戦が続いていたが、6戦目から2連勝中。2連勝の内容を見ると、2着馬に6馬身差、3馬身差をつけており完勝と言える内容だ。今年のホッカイドウ競馬の2歳馬はレベルが高く、先日開催された鎌倉記念もホッカイドウ競馬からの遠征馬・シルトプレが勝利。ノーズトゥテールもこれに続きたい。
リヴィフェイス(牡2、船橋・石井勝)も2連勝中。初戦は1000mのレースにもかかわらず、2着馬に8馬身差をつける大楽勝。600mの距離延長となった2戦目のアブクマポーロ・メモリアルも好位追走から直線で突き抜け、2着に3馬身差をつけた。こちらも底を見せておらず、重賞でも即通用の期待がかかる。
ライアン(牡2、浦和・小久保)は、これまでに4戦して出走馬中トップとなる3勝を挙げている。父はディープインパクト、母ライアンズチャームはペルーGI馬という良血だ。初めて走る船橋コースがポイントとなる一戦。得意とする好位差しでどこまでやれるか。
レティクル(牡2、船橋・林正)は、デビューから逃げて2連勝を飾った。前走の若武者賞では初めて好位に控える展開となり、馬が戸惑ったのか10着と大敗。今回の出走馬を見ると、どうしても逃げたいタイプは少なく、ハナを奪う気になれば先手をとれそうな予感。得意の形に持ち込んで一発を狙う。
マイブレイブ(牡2、船橋・川島一)は、ホッカイドウ競馬でデビューし、南関東転入初戦の前走で初勝利を挙げた。ホッカイドウ競馬在籍時は勝利に届かなかったものの、デビュー戦では後にコスモス賞で4着に入るウン、2走前はナッジ、プリサイスニードルらその後重賞で好走する馬とそう差のない競馬を展開。今回の組み合わせならその経験が活きそうだ。
ミゲル(牡2、船橋・山中尊)は、ディープブリランテの産駒で、祖母はサクラバクシンオーの半妹、曽祖母はアンバーシャダイの全妹という社台牝系。1400m以上の距離ではやや詰めが甘くなるものの、3走前の若竹特別では後に鎌倉記念で3着に入るノブレスノアとクビ差の競馬をしているだけに重賞でもやれそうだ。ただし、前走で馬体重が大きく減っていたため当日の馬体重には注意したい。
(Text:Hiraishi/Ito)
▽【関連リンク】
■【先週の結果】世代戦の鬼「アシタカ」氏 菊花賞◎⇒○本線ズバリ!3歳世代GI【10戦9的中!】
■【Weekly POG2021⇒2022】先週の結果を公開中!
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ