おしらせ
【今日の出来事】熊沢騎手がJRA障害歴代最多勝を達成/菊沢調教師がJRA通算200勝達成/武豊騎手が史上初のJRA通算4300勝達成
【10月24日の出来事】
■新潟競馬第4R・3歳上障害未勝利をキーパンチ(牡4)で優勝した熊沢重文騎手(53、栗東・フリー)はJRA障害通算勝利数を255とし、星野忍騎手(引退)の持つ障害歴代最多勝の記録を更新した。1987年4月11日の障害初騎乗以来、1661戦目での達成。障害の重賞勝利は2012年中山大障害(マーベラスカイザー)のJ・GI1勝を含む16勝。平地でもJRA通算794勝、平地重賞は1988年オークス(コスモドリーム)、1991年有馬記念(ダイユウサク)、2005年阪神JF(テイエムプリキュア)のGI3勝を含む16勝を挙げている。
同騎手は「あと1勝になってから時間がかかってしまいましたが、やっと達成できてほっとしています。レースに対して真面目に、正直に馬に向き合うことを心掛けてきて、それに馬が応えてくれたおかげでここまで長くやって来られたと思います。この記録を達成できたのは厩舎関係者、ファンの皆様をはじめいろんな方のおかげで頭が下がる思いです。今後ですが、まずは次の256勝を目指したいと思います。自分の長所はしぶとさだと思っているので、いつまで続けられるかわかりませんが、少しずつ前に進んでいけたらと思っています」と、JRAを通じてコメントしている。
■新潟競馬第8R・3歳上1勝クラスでアポロミラクル(牡3)が1着となり、同馬を管理する菊沢隆徳調教師(51、美浦)は、2011年3月5日の管理馬初出走以来、2646戦目でJRA通算200勝を達成した。現役では108人目の記録。200勝のうち重賞は2017年NHKマイルC(アエロリット)のGI1勝を含む12勝。
同調教師は「素直に嬉しいです。開業当初から、馬主さんをはじめ、たくさんの方に支えられて達成できた数字だと思います。日頃から頑張ってくれているスタッフ、頑張って走ってくれる馬たち、一生懸命乗ってくれる騎手に感謝の気持ちで一杯です。偉大な諸先輩方の背中を一生懸命追いかけながら頑張りますので、これからも応援のほどよろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
■阪神競馬第9R・北摂特別でスーパーウーパー(牝3)が1着となり、同馬に騎乗した武豊騎手(52、栗東・フリー)は、1987年3月1日の初騎乗以来、2万3123戦目でJRA通算4300勝を達成した。JRA史上初の記録。4300勝のうち重賞は、日本ダービー5勝、有馬記念3勝、天皇賞・春8勝、天皇賞・秋6勝、ジャパンC4勝など77のGI・JpnIを含む344勝。
同騎手は「一勝一勝の積み重ねの記録なので、すごく大きく感じますし、またありがたく感じています。あくまで一つの通過点ですので、これに満足することなく、勝ち星を積み重ねていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
(Text:Hattori)
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