おしらせ
【京都ハイジャンプ】タマモグレアーがゴール前で差し切りV!!
14日、京都競馬場で行われた第13回京都ハイジャンプ(障害GII、芝3930m)は、3番人気タマモグレアー(セ7、栗東・中竹)が、最後の直線で力強く追い込み、逃げた1番人気ランヘランバをクビ差差し切って優勝した。鞍上は林満明騎手。勝ちタイムは4分27秒1。 レースは、5番人気スズカスペンサーが出遅れたが、同馬を除いた13頭が揃ってスタートを切った。最初の飛越で人気2頭の命運が分かれた。スタート良く飛び出した1番人気ランヘランバは最初の飛越を終えた時点で早くも先頭に躍り出たが、2番人気に支持されたキングジョイ(牡9、栗東・増本)は西谷騎手が落馬して競走中止となってしまった。 ランヘランバは道中、後続を突き放して軽快に逃げる。離れた2番手にテイエムトッパズレとデアモントが追走し、さらに離れた4,5番手にトーセンジョーカー、グロッケンラインなどが追いかける縦長の展開になる。 ランヘランバが引っ張る形で最後の飛越を終えるあたりでは、まず早めのスパートに出たアペリティフが番手に躍り出るが、その後ろから中団で脚をためていたタマモグレアーが追い込みにかかり3番手まで進出。直線を向いてもまだリードを大きく保っていたランヘランバは、そのまま逃げ切り勝ちを狙う。 直線を向く前でラストスパートをかけたタマモグレアーは、内で食らいつくアペリティフをかわすも先頭との差は依然5馬身ほど開いていた。だがゴール板が近づくにつれてタマモグレアーは先頭との差を3馬身、2馬身とみるみる縮めていく。ランヘランバとタマモグレアーの2頭が、ほぼ並んでのゴールインとなった。 1着タマモグレアーと2着ランヘランバとの着差はクビ差。最後は首の上げ下げの接戦だった。離れた3着にアペリティフが入線。 配当は単勝650円、馬連790円、馬単2,130円、3連複9,000円、3連単43,240円。勝ったタマモグレアーは父ジェニュイン、母ドリーミーアイ(母父カコイーシーズ)という血統。これまでの重賞最高成績は昨年12月の中山大障害(GI)2着で、嬉しい重賞初勝利となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★スポーツ紙の記者16人が京王杯SCで渾身予想!! UMAJINグランプリ→必見! ★京王杯SC/ヴィクトリアMのあの馬の数値は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★【阪神スプリングJ】オープンガーデンがゴール前抜け出し重賞初V!! ★【中山大障害】伏兵バシケーンがJ・GI制覇!!
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