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【土曜京都8R/京都ハイジャンプ】大障害覇者・キングジョイ復活なるか

中山大障害連覇を果たしているキングジョイが、完全復活を目指す(写真は09年の中山大障害時に撮影)

 3930mの長丁場で争われ、14頭が顔を揃えたJGII・京都ハイジャンプ。近走好調な馬が集まり、結果を予測するのが難しい一戦となりそうだ。  その中でも格上の存在と言っていいのは、08、09年の中山大障害を連覇したキングジョイだ。1年3カ月ぶりの実戦復帰となった阪神スプリングジャンプで、勝ち馬と0秒2差に善戦。叩き2戦目は5戦4勝2着1回と得意にしているように、ひと叩きされたこの中間の追い切りでは、素軽い動きを披露。西谷騎手が騎乗し、栗東・CWで6F82秒4(一杯)をマークしている。京都ハイジャンプも08年に圧勝しており、条件的にも問題なさそうだ。  09年の京都ハイジャンプを快勝しているテイエムトッパズレも、復調の兆しを見せている。08年?09年にかけて重賞を3勝したが、09年の中山大障害で競走中止し、10年は絶不調に陥ってしまった。それでも、年末の中山大賞害で4着に善戦すると、前走の阪神スプリングジャンプでは2着に好走。徐々に本来の走りを取り戻してきており、完全復活の時も近いか。  昨年JGIIIを2勝し、JGIIは初挑戦になるものの、目下7戦連続連対中と勢いに乗っているランヘランバも注目の一頭に挙げられる。前走後はひと息入れられたが、4月上旬から時計を出し始めると、ここ3週は栗東・CWで続けざまに6F79秒台の好時計を連発。いきなりでも走れる態勢が整っており、自分の力を出し切れれば、このメンバーでも通用していいはずだ。  3頭に続くのは、未勝利から3連勝で挑んだ昨年末の中山大障害でハナ差の2着に善戦したタマモグレアーか。中山大障害の後は、平地をひと叩きして再び障害へ。その前走は6着に敗れたものの、勝ち馬とは0秒5差しか離されておらず、十分巻き返しが可能だ。この中間も林騎手が付きっ切りで追い切りに跨り、栗東・DPでの最終追い切りは6F76秒6-1F11秒6の好タイムをマーク。前走時よりも状態を上げており、勝ち星を挙げている京都コースに替わるのも楽しみだ。  追い込みがハマる展開になれば、スズカスペンサーも面白い存在だ。入障後にいきなり2連勝を飾り、09年の京都ハイジャンプでも2着に善戦したが、その後は11.10着と苦戦が続いてしまう。それでも、1年以上の休養明けとなった平地戦を叩いて本来の状態が戻ってきており、展開さえ向けば上位に食い込むシーンもありそうだ。 ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いしますキングジョイが中山大障害連覇!【京都ジャンプS】ランヘランバが5馬身差で重賞V2!!【阪神スプリングJ】オープンガーデンがゴール前抜け出し重賞初V!!
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