おしらせ
【土曜京都10R/葵S】スピードで押し切るか ロードカナロア
1200mでは崩れていないスピード自慢が多く、混戦模様の葵S。逃げたい馬が多くペースも速くなりそうで、追い込み炸裂の波乱の結末もあるかもしれない。ここからスプリント路線に殴り込みをかける馬が出てくるか。 1番手にはロードカナロアを取り上げたい。ここまで1200mは2戦2勝。それも、先手を奪っての逃げ切り勝ちだ。11日、不良馬場のなか行われた栗東坂路の追い切りで、4F51秒8-1F11秒9(馬なり)の猛時計をマークしたように絶好調。同型メモリアルイヤーが最内枠に入ったため、出方は気になるところだが、スピードの違いで押し切ってしまうか。 前走・橘Sを快勝したツルマルレオン。4角16番手から馬群を縫いながら豪快に差しきってみせた。11日に栗東坂路で行なわれた最終追いは、4F54秒4-1F13秒1(強め)という時計。馬場の重たい時間帯で時計こそ掛かったが、力強い脚取りで登坂した。末脚が活きる展開になれば、前走同様あっと言わせる可能性も。カギはオープン勝ちによる1キロの斤量増だろう。 1番人気に推されたファルコンSでは10着に敗れたアフォード。テンションが上がってしまい、自分の競馬ができなかった点が響いた印象だ。この中間ゆったりと間隔を開け、さらにコース調教を取り入れたことで、落ち着きを取り戻している点は大きい。栗東販路での最終追いも4F51秒9-1F12秒6(馬なり・不良馬場)と速く、能力どおりなら巻き返しがあっていいはずだ。 スギノエンデバーも侮れない1頭。ファルコンS2着など1200mでの実績はメンバー随一だ。前走ニュージーランドTは距離が合わずに敗れ、陣営はNHKマイルCを諦めここに矛先を向けた。1週前の8日には栗東坂路で4F52秒3-1F12秒5(一杯)をマーク。最終追いは軽めの調整で時計もエラーになってしまったが、カイ食いも良く体調は良好。重賞2着の実績から、オープン特別なら勝機十分だ。 最後にもう1頭、プランスデトワールにも注目したい。1200mは初めてになるが、母スキーパラダイス、半姉にエアトゥーレがいる血統で、スピード競馬にも対応ができそうだ。11日に美浦坂路で行なわれた最終追いは、4F50秒8-1F12秒2を馬なりでマーク。引き続き具合は良さそうだ。マーガレットSで阪神への輸送をこなしている点も心強い。 ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします ★【ドラセナ賞】1番人気ロードカナロアが逃げ切って圧勝 ★【ファルコンS】ヘニーハウンドが力強く抜け出し重賞V ★【WIN5発売記念・橘S】ツルマルレオンが豪快に差し切る
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