UMAJIN.net

おしらせ

【オークス】史上初のオークス母仔3代制覇へ グルヴェイグ

ダイナカール→エアグルーヴ→グルヴェイグ…史上初のオークス母仔3代制覇なるか!?

栗東 坂路 良 馬なり 56.5-41.4-27.3-13.1  兄姉にアドマイヤグルーヴやルーラーシップを持つ超良血馬・グルヴェイグの前々走は、のちの桜花賞馬であるマルセリーナや、新馬戦を圧勝したノーブルジュエリーなど好メンバーが顔を揃えたエルフィンS。好位からレースを進めたグルヴェイグだったが、直線ではジワジワとしか伸びず結果はマルセリーナから0秒4差の3着に敗れた。しかし、決定的な実力差を見せつけられたわけではなく、清山助手が「ポテンシャルならヒケをとらない」と話すように、この差ならば十分逆転は可能だ。  約3カ月半ぶりとなった前走の矢車賞では、メンバー最速の上がりをマーク(3F33秒6)して快勝。単勝1.6倍の圧倒的な支持に応えてみせた。前走からの間隔が詰まっているためこの中間は軽めの運動のみで調整され、そして迎えた本日(18日)の最終追い切り。主戦の四位騎手を背に栗東の坂路に登場すると、僚馬ロードエスティーム(3歳未勝利)との併せ馬で行われた。パートナーを2馬身ほど追走からスタートすると、前半は15-15の楽なラップを刻んで登坂。ギアを上げて加速し、ラスト1Fを13秒1にまとめて同入でフィニッシュした。ビッシリと追われたわけではないためタイムこそ平凡だが、軽快なステップは好調の証。馬体の張りも前走より良く見え、高いレベルでデキをキープしていると言って良さそうだ。目標へ向けて調整に抜かりはない。  感触を確かめた四位騎手は「中1週で輸送もあるからサッとやったけど、運動量は足りているし、今朝はこれで十分」と、仕上がりに納得の表情。続けて「本格化はまだ先だけど、現時点でどこまでやれるか。ひとまず上手に競馬をさせてあげたいね」と、意気込みを話してくれた。  母のエアグルーヴは第57代、そして祖母のダイナカールは第44代オークス馬という血脈を継ぐグルヴェイグが勝てば、オークス母仔3代制覇という史上初の快挙を果たすことに。血統ゆかりの舞台で、マルセリーナの2冠に待ったをかけることができるのか。超良血馬が桜の女王に挑戦状を叩きつける。 ★【矢車賞】超良血馬・グルヴェイグが2勝目!!【エルフィンS】マルセリーナがクラシックに名乗り!! 3着に良血グルヴェイグ【オークス】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!【オークス】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP