ダノンシャンティが引退　社台SSで種牡馬へ

　2010年のNHKマイルC（GI、芝1600m）を制したダノンシャンティ（牡4、栗東・松田国）が引退することが明らかになった。今後は社台スタリオンステーションにて種牡馬となる予定。 　同馬は父フジキセキ、母シャンソネット（その父マークオブエスティーム）という血統で09年12月にデビュー。翌10年の毎日杯（GIII）を制した後、NHKマイルCを1分31秒4という芝1600mの日本レコードタイムで勝利した。続く日本ダービーへ出走を予定していたがレース直前に骨折が判明し断念。年末の有馬記念で復帰を果たし、今年の京都記念、大阪杯と使われてきたがその後右前浅屈腱炎が判明。長期休養を要する見込みと診断されていた。通算成績は8戦3勝（うち重賞2勝）、獲得賞金は1億8573万4000円。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【NHKマイルC】（2010年）ダノンシャンティがレコードV

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