ヒルノダムールは凱旋門賞か天皇賞・秋へ

　天皇賞・春を制し、悲願のGI初制覇を飾ったヒルノダムール(牡4、栗東・昆)は、夏場は厩舎で調整され、10月2日にフランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞、もしくは10月30日に東京競馬場で行なわれる天皇賞・秋を目指す。 　天皇賞・春で17着に敗れたゲシュタルト(牡4、栗東・長浜)は、夏競馬での復帰を視野に入れつつ、湖南牧場へ放牧に出された。 　交流GI・かしわ記念で2着に善戦したラヴェリータ(牝5、栗東・松元)、4着のダイショウジェット(牡8、栗東・大根田)は、6月1日に浦和競馬場で行なわれるさきたま杯に登録済み。 　交流重賞・兵庫チャンピオンシップ4着のマルモセーラ(牝3、栗東・木原)は、6月15日に川崎競馬場で行なわれる関東オークスに挑戦予定。 　交流重賞・東京スプリントで惜しくも2着に敗れたティアップワイルド(牡5、栗東・西浦)は、6月16日に門別競馬場で行なわれる北海道スプリントCへ遠征予定。 　交流重賞・エンプレス杯で3着に敗れて以来、実戦から遠ざかっているミラクルレジェンド(牝4、栗東・藤原英)は、グリーンウッドでリフレッシュ放牧中。復帰戦は7月6日に川崎競馬場で行なわれるスパーキングレディーCを予定している。 　連闘で錦Sを制しオープン入りを果たしたガンダーラ(牡5、栗東・岩元)は、引き続き和田騎手とのコンビで、7月3日に京都競馬場で行なわれる米子Sに出走予定。出走すれば、初めてのオープン挑戦となる。 　みらい賞を制してオープン入りしたシルクアーネスト(牡4、栗東・池添)は、6月12日に東京競馬場で行なわれるエプソムCに挑戦する見込みだ。 　ブリリアントSで2着に善戦したタマモクリエイト(牡6、栗東・小原)、仁川Sで14着に敗れたグリッターウイング(牡4、栗東・友道)は、6月11日に東京競馬場で行なわれるオアシスSに駒を進める予定。 　なおブリリアントS6着のメンデル(牡9、栗東・梅田智)は、今週末の東海Sで除外対象となっており、実際に除外となればオアシスSに目標を切り替える可能性がありそうだ。 ★関東馬編はこちら セイクリッドバレーはエプソムCへ ☆その他の休養馬情報は一覧↓で確認 ●PCの方はコチラ ●モバイルの方はコチラ ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【天皇賞・春】ヒルノダムールが混戦制しGI初制覇！ ★【東京スプリント】8番人気セレスハントがインから伸びて優勝 ★【ブリリアントS】キクノアポロが連勝で初オープン勝ち

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