【メイS】伏兵ダンツホウテイが先行策から勝利

　21日の東京競馬メインレース・メイS(OP、芝1800m)は、7番人気の伏兵ダンツホウテイ(牡6、栗東・本田)が、先行策から直線でも渋太く粘り、後続の追撃を振り切って勝利した。鞍上は横山典騎手。勝ちタイムは1分45秒3。 　好発を決めたフライングアップルが逃げ、内の2番手からダンツホウテイが追走する序盤の展開。2番人気のヒットジャポットは5番手、1番人気だったダイワファルコンは中団の10番手あたりに待機する。馬群はひと固まりのまま、直線の攻防へ。3コーナー過ぎからまくり気味に先団へ進出していたキャプテンベガがいったん先頭に踊り出るが、満を持して追い出されたダンツホウテイがラチ沿いに鋭伸。坂の途中でダンツホウテイが先頭に入れ替わると、そのまま後続を振り切って先頭でゴールインした。好位から抜け出したヒットジャポットは猛然と追い込むもクビ差及ばずの2着。そこから1馬身1/4差の3着には道中中団で進めていたオペラブラーボが入線した。なお1番人気ダイワファルコンは直線での伸びを欠き、勝ち馬に0秒9差の11着に終わっている。 配当は単勝1730円、馬連3010円、馬単7410円、3連複40990円、3連単224280円という波乱の結果に。勝ったダンツホウテイは父マンハッタンカフェ、母グランスオークス（その父ヌレイエフ）という血統。今年3月の大阪城Sに続き、これでオープンクラス2つ目の勝利となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【プロの勝負馬券】竹中昇が○◎で、日比野正吾が▲◎で見事に的中!! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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