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【テレビ愛知オープン】59キロのヘッドライナーが逃げ切り

 21日、京都競馬場で行われたテレビ愛知オープン(4歳以上OP、芝1400m)は、単勝12番人気に評価を落としていたヘッドライナー(セン7、栗東・西園)が、59キロの斤量をものともせず先手を奪うと、直線でも渋太く粘り込んで久々の勝利を挙げた。勝ちタイムは1分20秒0。  レースは、プリンセスメモリー(牝4、美浦・高橋博)が二の脚つかず後方に下がるも、その他の各馬は揃ったスタート。ヘッドライナーのみが押して押してハナを主張し、2番手をツルマルジュピター(牡4、栗東・坂口)が追走。3番手集団をエーシンリジル(牝4、栗東・高野)、エーシンホワイティ(牡4、栗東・松元)、エーブダッチマン(牡5、美浦・清水利)が形勢する形となった。  勝負どころの4コーナーで、逃げたヘッドライナーが後続を突き放しにかかり、武豊騎手騎乗のファリダット(牡6、栗東・松元)が大外から進出すると、一気にペースアップ。  まくり不発のファリダットが直線入口で失速すると、変わって、3番手集団から抜け出したエーシンホワイティがヘッドライナーに襲い掛かり、ゴールが近づくにつれて差が縮まったが、ハナ差及ばずヘッドライナーがしのぎ切った。  2着からさらに1馬身1/2差の3着には、道中2番手を追走したツルマルジュピターが粘り込み、1番人気に支持されたセイコーライコウ(牡4、美浦・鈴木康)は、道中は中団を追走も、見せ場なく11着に敗れている。  配当は単勝3,410円、馬連8,120円、馬単21,690円、3連複62,860円、3連単428,500円。勝ったヘッドライナーは、父サクラバクシンオー、母ヘバという血統。昨年6月にCBC賞を制して以来、約1年ぶりの勝利となった。 ※詳しいレース結果はコチラ東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金【CBC賞】ヘッドライナーが逃げ切りVで重賞初制覇【UMAJINグランプリ】日刊木南記者がヘッドライナーの単勝をズバリ
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