UMAJIN.net

おしらせ

【土曜京都11R/テレビ愛知OP】オープン特別のここでは力上位 セイコーライコウ

【テレビ愛知OP展望】力上位のセイコーライコウがオープンクラス初勝利を狙う

 今週土曜日、3回京都開催9日の11Rは別定戦のオープン特別・テレビ愛知OP(芝1400m)だ。  主役はセイコーライコウか。3走前のサンライズSでオープンクラス入りを決めると、前々走のシルクロードS(GIII)、そして前走のオーシャンS(GIII)ではともに4着に好走。重賞でも掲示板に載る力があるだけに、オープン特別のここでは上位の存在だ。この中間は坂路とコースで入念に調整。そして18日の最終追い切りは、美浦のウッドコースで単走追いを敢行した。キビキビとしたフットワークで5F68秒5-3F40秒1-1F13秒4(馬なり)をマーク。前走から間隔は空いたが、ここを目標にシッカリと乗り込まれて態勢は整ったと言えそうだ。1400mのレースは約9カ月ぶりとなるが、【1.2.0.1】と十分に力を出し切れる舞台。距離延長でも心配はなさそうだ。  スピリタスが逆転の候補だろう。前走の谷川岳Sでは2番人気に支持されたものの、結果は6着に敗退。上がり3F33秒9で伸びてきているだけに、道中の位置取りと展開に泣いた形だ。18日の最終追い切りは栗東の坂路で行われ、馬なりで4F55秒6-1F12秒9を計時。間隔が詰まっているため軽く負荷を掛けるメニューであったが、順調に良化してきておりデキ落ちの心配はなさそう。叩き3戦目で本来の能力を出し切れる状態にあるだろう。京都の芝コースは【0.4.1.0】と勝ち星こそないものの好相性を誇る条件。約1年ぶりとなる勝利を決められるか。  エーシンホワイティも侮れない。久々のオーシャンSでは12着に大敗したものの、前走のオーストラリアTでは3着に好走。叩き2戦目で見事に巻き返してみせた。この中間はいたって順調で、1週前追い切りは栗東・ポリトラックで6F74秒9-1F11秒4(G前追う)の好タイムをマーク。そして迎えた18日の最終追い切りは栗東・坂路で行われ、最後までビッシリ追われて4F53秒0-1F12秒4(一杯)を計時。2週に渡ってハードメニューを消化しているだけに、今がまさに絶好調と言えそうだ。勝ち鞍は1200m戦のみだが、今のデキなら好走が期待できそうだ。  母にビリーヴを持つ良血・ファリダットが逆襲に燃える。18日の最終追い切りは栗東・坂路でグッドカフェ(3歳未勝利)との併せ馬。パートナーを追いかける形でスタートすると、アッサリと交わして2馬身ほどの先着でフィニッシュした。タイムは4F52秒2-1F13秒2(一杯)。4カ月の休養明けを一叩きされて気配はグンと良くなり、状態は右肩上がりと言ったところだろう。今回からはブリンカーを装着。また、鞍上もデビュー当初に手綱を取っていた武豊騎手へとスイッチし、万全の態勢でレースに臨む。  穴っぽいところでオススメはプリンセスメモリー。前走の阪神牝馬Sではメンバー最速の上がり(33秒9)で猛追。あわやのシーンを演出した。この中間は美浦の坂路で再三追われ、18日の最終追い切りも坂路を登坂。ラスト1Fはエラーで計時不能だったが、全体時計は4F54秒1を記録した。軽快な脚捌きでデキの良さをアピール。前走でマイナス8キロと減った馬体も回復しており、激走があっても驚けない状態にあると言えそうだ。最後は確実に脚を伸ばしてくるだけに、展開がハマればまとめて交わし切るかもしれない。要注意の1頭だ。 ★【オーシャンS】ダッシャーが大一番へ向け視界良好! セイコーライコウはまたしても4着【谷川岳S】1番人気のリディルが1年半ぶりの勝利!! スピリタスとファリダットも出走【オーストラリアT】パドトロワが早めに抜け出して勝利! 7番人気エーシンホワイティは3着【阪神牝馬S】カレンチャンが重賞初制覇!! 33秒9で追い込むもPメモリーは5着まで東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP