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【金鯱賞】有力馬1週前追いレポート

3月のドバイシーマクラシックでは6着に敗れたルーラーシップ。帰国初戦での巻き返しに期待するファンは少なくない。

 今年で47回目を迎える金鯱賞(GII、芝2000m)。昨年同様、今年も京都競馬場を舞台に施行される。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ルーラーシップ 前走(ドバイシーマクラシック)は道中かかって折り合いを欠いたのが敗因。約1ヵ月前から坂路調教で時計を出すなど入念に乗り込まれており、1週前追い切りはリベルタス(皐月賞出走予定)との併せ馬を消化。栗東Cウッドコースで長めに追われて、6F84秒9-4F52秒3-1F12秒1(一杯)の時計で併入した。【1,1,0,0】と連対率100%の京都競馬場でなら、帰国初戦でもいきなりやれそうだ。 キャプテントゥーレ 前走(産経大阪杯)は直線で失速したが、自らでペースをつくっての5着。このときの勝ち馬がのちの天皇賞馬ヒルノダムールであることも踏まえれば、悲観する必要はないだろう。中間はプール調整を取り入れつつの坂路調教を消化。1週前追い切りは栗東坂路で4F51秒3-1F12秒4(馬なり)と好時計を楽々マークしている。調教駆けする馬だけに、トレセンでの動きは相変わらず良好。引き続き好調キープといっていい。 アーネストリー 昨年の天皇賞(秋)以来、7ヵ月ぶりの実戦となる。先月から栗東坂路で入念な調整を消化しており、18日の1週前追いも坂路で4F52秒5-1F13秒6(一杯)をマークした。好調時と比較すると終いの時計がやや平凡にも映るが、今週のひと追いで上向けば何ら問題はない。あとは7ヵ月の休み明けがどう出るかだけ。 ネオヴァンドーム 前走(都大路S)、昨年のきさらぎ賞以来となる勝利を挙げた。中2週のローテを考慮してか、この中間は軽めの調整。時計も22日に15-15の馬なり調整で流す程度だったが、素軽い動きで状態は維持できているようだ。これまでのキャリア3勝はすべて京都での成績であり、当該コースとの相性はいい。ただ戦績からベストの距離は1800mと思われるだけに、200m長い今回は距離への対応がカギとなる。 ナリタクリスタル 前走(中京記念)は鞍上の好騎乗もあり、後続に2馬身以上の差をつけての快勝劇だった。中間も順調で、栗東Cウッドコースでの馬なり調整で体をつくっている。18日の1週前追い切りもCウッドコースで格下の僚馬と併せて長めに追われ、6F83秒0-4F50秒8-3F38秒8-1F13秒8(一杯)の時計を出した。2000mは何度も勝っている距離で、淀は【1,4,1,0】といまだ着外なし。適性の高さでどこまでやれるか、面白い一頭になりそうだ。 アンライバルド 2009年の有馬記念で15着。その後で屈腱炎を発症して長期休養に入ったため、実に1年5ヵ月ぶりの戦列復帰となる。3月末から栗東坂路で慎重に調整されており、ゲート試験も無事に合格。19日の1週前追いでは坂路で4F53秒3-3F39秒4-計不(強め)の時計をマーク。まずまずの動きで馬体の雰囲気も悪くはないが、いかんせん久々の実戦だけにここは叩き台か。 ★オルフェーヴル二冠なるか!? 日本ダービーの有力馬1週前追い切りレポートも要チェック!【ドバイシーマクラシック】ルーラーシップは6着に敗れる…水・木は【金鯱賞】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載!【金鯱賞】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!【金鯱賞】の渾身予想必見!! プロの勝負馬券で10人の予想家の印をチェックしよう!【金鯱賞】16人の記者予想と印・買い目まですべて必見!! UMAJINグランプリは見逃せない!!
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