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【東海S】レコードでワンダーアキュートが重賞3勝目

【東海S】逃げるランフォルセを捕らえ重賞3勝目を飾ったワンダーアキュート

 22日、京都メインで行われた第28回東海S(GII、ダ1900m)は、2番人気に推されたワンダーアキュート(牡5、栗東・佐藤正)が、1分53秒7のレコードタイムで快勝。2009年のシリウスS、武蔵野S以来、久々の重賞制覇となった。鞍上は和田騎手。  好発を決めたランフォルセが逃げ、たんたんとしたペースでレースは進む。ワンダーアキュート、ゴルトブリッツテスタマッタバーディバーディら、人気勢は好位を追走した。一方で、昨年の覇者シルクメビウスはちょうど中団あたりからレースを進める。  3?4コーナー中間地点シルクメビウスがまくって上がっていく。対して1番人気ゴルトブリッツは、馬群に突っ込んでいこうとするが、下がってくる馬を捌くのにひと苦労。  直線を向いてもランフォルセの勢いは衰えない。その外からワンダーアキュートが襲いかかり、完全に2頭のマッチレース状態。最後は重賞初挑戦のランフォルセを、重賞の常連ワンダーアキュートが力でねじ伏せる形だった。着差はクビ差。  なお3着には外から脚を伸ばしたシルクメビウスが入線。1番人気ゴルトブリッツは3?4コーナーでのロスが響き、5着に敗れている。配当は単勝480円、馬連3,280円、馬単5,710円、3連複10,650円、3連単62,720円というまずまずの配当。勝ったワンダーアキュートは父カリズマティック、母ワンダーヘリテージ(その父Pleasant Tap)という血統。09年に東海Sを優勝したワンダースピードが半兄におり、このレースは兄弟制覇となった。 ※詳しいレース結果はコチラ【武蔵野S】重賞連勝!ワンダーアキュート快勝【シリウスS】3歳馬ワンダーアキュートが重賞制覇!東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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