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【日曜新潟11R/ルミエールS】連勝を飾る可能性は十分 エーシンヴァーゴウ

新潟直線芝1000mで忘れてはならないアポロドルチェ(写真は11年京王杯SC出走時)

 今週日曜日、2回新潟開催2日の11Rは別定戦のオープン特別・ルミエールS (直芝1000m)。WIN5の対象レースにもなっており、是が非でも勝ち馬を当てたいところだ。  主役は前走オラシオンSを制し、オープンクラス入りを果たしたエーシンヴァーゴウか。先週の20日に実質の本追い切りを敢行し、栗東の坂路で一杯に追われて4F49秒5-1F12秒6をマーク。力強い脚捌きで破格の好タイムを叩き出した。そして今週の最終追い切りは25日、渋った坂路を単走で登坂。楽な手応えで4F53秒5-1F13秒6(馬なり)を計時した。息を整える程度の仕上げだったが、今週はこれで十分。気配が良く、キッチリ仕上がったと言えそうだ。オープンクラスのレースはこれが初めて。しかし今回は強力なライバルが不在で、このデキならば連勝を飾る可能性は十分だ。  前走のオーストラリアTでは11番人気と低評価であったが、5着に善戦したトウカイミステリーも侮れない。この中間は栗東・坂路で入念に追われると、25日の最終追い切りも坂路で行われた。前走に続き今回もレースで騎乗する高倉騎手を背にスタートすると、キビキビとしたフットワークで直伸。終いもスパッと切れて、タイムは4F52.4-1F12.4(一杯)をマークした。追われてからの反応が素晴らしく、叩き2戦目を迎える今回、順調に良化してきていると言えそうだ。ここで前走の激走をフロックでないことを証明できるか。  オープンでの勝ち鞍があるシャウトラインが巻き返す。25日の最終追い切りは栗東の坂路で行われ、終いを伸ばす内容。徐々にギアを上げて加速すると、4F54秒3-1F13秒4(強め)を記録した。水分を含んだ馬場であったことを考えればタイムは及第点。馬体の張りも目立ち、力を出せる状態にあるだろう。ただ、唯一の心配は週末の天気。馬場が悪いと力を出し切れないことがあるので、当日の馬場状態によっては割り引く必要もありそうだ。  直線芝1000mの邁進特別(1000万下)で勝利したナイアードが果敢にも格上挑戦。前走からの間隔が詰まっているため、この中間は25日に行われた最終追い切り1本のみの調整となった。その最終追いは美浦の坂路で単走追い。軽やかなフットワークで駆け上がると、最後まで集中した走りで4F52秒7-1F12秒3(馬なり)をマーク。気合いも程よく乗り、状態は高いレベルでキープされていると見て良さそうだ。  新潟直線芝1000mで忘れてはならないのがアポロドルチェだ。これまでに3度、GIII・アイビスサマーダッシュ(08年?10年)に出走し、結果は2着、3着、4着。この条件ならばタイトルに手の届く実力を持っている。25日の最終追い切りは美浦のウッドコースで行われ、馬なりで5F69秒7-3F39秒4-1F13秒4を記録。一叩きされて馬体と雰囲気は順当に良化してきており、約3年ぶりのVがあっても驚けない。 ★【オーストラリアT】パドトロワが早めに抜け出して勝利!【京王杯SC】僅差差し切った! ストロングリターン重賞初勝利!!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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