おしらせ
【日本ダービー】長距離砲の一発だ!クレスコグランド
栗東 坂路 重 一杯 53.5-39.5-26.5-13.7 3月26日の未勝利戦を勝ち上がると、そこから500万特別、京都新聞杯と3連勝。勢いに乗って世代頂点を決める一戦に乗り込んでくるのがクレスコグランドだ。ここまで挙げた3勝すべてが芝2200m以上のレース。東上最終切符を掴んだ長距離砲の一発があってもいい。 前走は中1週での出走、そしてここへは中2週と楽ではないローテーションだが中間の動きは活発で、疲れた様子はない。休みなく走っている割にはテンションが上がるようなこともなく、気持ちに余裕が感じられるのもいい材料だ。 「キツいローテションですけど、ギリギリという状態ではない。体は減っていますが使い出したころが緩すぎたぐらいで、今ぐらいがちょうどいい」と、浜名助手は状態の良さに胸を張る。 25日の最終追い切りは栗東坂路で僚馬サンライズクォリア(準オープン)とテンから併せられると、ゴール前でグイッとひと伸びし半馬身の先着を果たしてみせた。時計こそ見栄えはしないが、馬場が渋っていた上にもともとケイ古ではそんなに動かないタイプ。ここでびっしり追うことができたことは評価していいだろう。 「やることはやった」と、管理する石坂師は悔いのない仕上がり具合に満足げな表情。「折り合いに心配のないタイプだし、血統(父タニノギムレット、母マンハッタンフィズの全兄にマンハッタンカフェ)も向いているからね」と、距離延長で迎える大一番へ大きな意気込みを見せていた。 ★東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?ご協力お願いします ★【京都新聞杯】クレスコグランドが3連勝で重賞初制覇
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