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【日本ダービー】二ノ宮厩舎2騎は好調! 関東の意地を見せるか

併せ馬で追い切られたナカヤマナイトは大きな上積みを持って本番に臨めそう

ナカヤマナイト 美浦 南W 稍重 強め 80.6-64.8-49.4-36.4-12.6 ショウナンパルフェ 美浦 南W 稍重 馬なり 79.6-63.6-49.4-36.2-12.4  二ノ宮厩舎の2騎が、関西勢の府中制圧に待ったを掛ける。  2番人気に推された皐月賞では、5着に敗れたナカヤマナイト。雨上がりの緩い馬場に持ち前の切れ味を封じられた印象もあり、また上位馬は全て直線で馬場の真ん中より内を通ってきていた。馬場の外から伸びての5着なら決して力負けではないと言えよう。  また皐月賞は共同通信杯以来の一戦。状態の方も当然、上昇カーブを描いている。1週前追い切りには柴田善騎手が騎乗しウッドコースで追われたが、大きく先行した僚馬を余力たっぷりで抜き去る抜群のケイ古を消化。鞍上も「後ろから追いかけたんだけど、直線でゴーサインを出してからの反応は良かった。こちらの期待通りに良くなっている」と、上積みの大きさに笑顔を見せた。  迎えた本日の最終追いも、柴田善騎手を背にウッドコースで併せ馬。直線で僚馬の内に入って馬体を併せると、そのまま余裕の手応えで併入フィニッシュ。見守った二ノ宮師は「時計的にも良かったし、全身を使ってダイナミックなフォームで駆けていた。皐月賞と比べてずいぶんと良くなっている。心身ともに充実しベストの状態でいけるのでは」と、巻き返しへ態勢は万全のようだ。  もう一頭、ショウナンパルフェも青葉賞でダービーへの切符を手にした。デビュー戦ではオルフェーヴルの2着に敗れたが、1番人気に支持されたほどの素質馬。軌道に乗るのは遅れたが、大舞台へ向けきっちりと間に合わせてきた。  中間は三浦騎手が何度も調教に騎乗し、パートナーの感触を確かめた。最終追いにも三浦騎手が跨り、ウッドコースで6F79秒6の好タイムをマーク。2秒ほど先行したアクシオン(金鯱賞を予定)を捕らえると、逆に大きく突き放す走りを見せた。  三浦助手は「先週も三浦騎手に乗ってもらったけど、今週は反応が良くなっていた。青葉賞はフワッとしたところを差されはしたが、流れに合わせて競馬ができるのは強み。2400mを経験できたのは大きいし、極端に馬場が悪くならなければおもしろいのでは」と、一発に期待を寄せていた。  フェイトフルウォーも含め関東馬は3頭のみの参戦だが、15頭の関西馬を相手に、地元府中で意地を見せたいところだ。 ★【共同通信杯】ナカヤマナイトが最内から伸びて重賞初制覇!【日本ダービー】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!【日本ダービー】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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