アロンダイトが1年10カ月ぶりに復帰へ

　3歳時に未勝利から5連勝でJCダートを制覇するも、その後は故障もあって勝利から遠ざかっているアロンダイト(牡8、栗東・石坂)が、5月20日に栗東トレセンに入厩した。今後は、7月17日に京都競馬場で行われる祗園Sでの復帰を見据えて調整が続けられていく見込み。予定どおりに祗園Sに出走を果たせば、09年のエルムS以来、1年10カ月ぶりの復帰ということになる。 　愛知杯4着、福島牝馬S5着と重賞で惜しい競馬が続いているイタリアンレッド(牝5、栗東・石坂)も、リフレッシュ放牧から帰厩した。復帰戦は、6月19日に阪神競馬場で行われるマーメイドSを予定している。 　オーストラリアTで人気を大きく下回る12着に惨敗してしまったエーシンダックマン(牡4、栗東・坂口)が、5月26日にリフレッシュ放牧から帰厩。6月26日に阪神競馬場で行われるゆうき賞での復帰を視野に入れて調整が進められている。 　テレビ愛知オープンで3着に善戦したツルマルジュピター(牡4、栗東・坂口)は、6月18日に阪神競馬場で行われるストークSに出走予定。クラス再編により降級し、準オープン戦への出走となる。 　なおストークSには、のぞみ賞で1番人気に支持されながら5着に敗れたドリームゼロワン(牡6、栗東・加用)、パールSで1番人気ながら6着に敗れたモルガナイト(牝5、栗東・音無)も巻き返しを目指して出走する予定だ。 　パールSで4着に善戦したシースナイプ(牝4、栗東・河内)は、6月18日に阪神競馬場で行われる三宮特別に出走予定。クラス再編により降級し、1000万特別への出走となる。 　6月12日に東京競馬場で行われるエプソムCに登録予定のミッキードリーム(牡4、栗東・音無)も、もし除外となった場合には、三宮特別への出走を予定している。 　エプソムCには、メイSでオープン特別2勝目を挙げたダンツホウテイ(牡6、栗東・本田)、メイS5着のレインフォーレスト(牡5、栗東・平田)も参戦する見込みだ。 　右前脚筋肉痛の影響で天皇賞（春）を回避したトーセンジョーダン(牡5、栗東・池江)が、放牧先のノーザンファームしがらきから5月26日に帰厩した。今後は、6月26日に阪神競馬場で行われる宝塚記念での復帰を目指して調整されていく。 ★関東馬編はこちら ランフォルセはマリーンSに転戦予定 ☆その他の休養馬情報は一覧↓で確認 ●PCの方はコチラ ●モバイルの方はコチラ ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【アメリカJCC】トーセンジョーダンが貫禄の勝利 ★【橘ステークス】エーシンダックマンが勝利！

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