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【ユニコーンS】有力馬1週前追いレポート
3歳馬によって争われる第16回ユニコーンS(GIII、ダ1600m)が今週末土曜日、東京競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! グレープブランデー 休み明けだった前走、オープンのいぶき賞では先行策から後続の追撃を振り切り快勝。ひと叩きされて気配は更に充実。この中間も攻めに攻められている。26日は栗東坂路で終いビッシリ追われ4F52秒1-1F12秒7(一杯)をマーク。追われると重心をぐっと低くし、渋った馬場をものともせず鋭い伸びを見せ、順調さをアピールした。 アイアムアクトレス 前走はオープンの昇竜Sを快勝。ダートではこれで3戦3勝と底を見せていない。使って間がなく、この中間はまだ運動程度。今回は中1週で、くわえて東京への輸送となるが休み明けの前走で体を減らしておりやや不安が残る。叩かれての上積みは見込んでいいだろうがレース当日の馬体重には注意を払いたい。 ボレアス 前走のいぶき賞では中団からメンバー最速の上がり脚を駆使して勝ったグレープブランデーにクビ差の2着。馬体の回復を考慮し中間やや楽をさせた期間もあったが、乗り込み再開後の動きは良好。体もふっくら見せている。22日は栗東ウッドコースで長めから意欲的に追われ、馬なりのままラスト1F12秒8と渋った馬場を考えればまずまずの伸びを見せた。高いレベルで安定している。 コルポディエント 前走後は短期放牧でリフレッシュ。帰厩後はさっそくいい動きを見せており、緩んだ雰囲気はない。1週前追いとなった26日の美浦坂路調教では単走・馬なりとなったが4F51秒8-1F12秒1と好タイムを叩き出した。29日の日曜追いでは美浦ウッドで古馬相手の併せ馬を消化するなど調整過程は意欲的だ。最終追いでビシッとやれば態勢整ってきそうだ。 ビッグロマンス 芝の重賞では結果が出なかったが、得意のダートに戻れば巻き返しは必至だろう。皐月賞後は厩舎で調整されており、乗り込みは順調だ。22日は美浦Dコースで大きく先行した3歳未勝利を追走、脚色の余力を残しながらゴール前でグイッと伸び1馬身先着を果たしてみせた。叩かれての上積みは大きそう。 シゲルソウサイ 2月のヒヤシンスSで0秒3差の2着、いぶき賞で0秒2差の6着、昇竜Sでクビ差の2着とこのクラスで安定して走っている。レース間隔詰まっているが疲れた様子はなく、いい状態を保っていると見ていいだろう。東京への輸送競馬を経験しているのは心強い材料。 オメガスカイツリー 未勝利、500万下とダートで連勝。前走では脚抜きのいい馬場も味方したが直線だけで一気に刺しきる豪快な競馬を披露しており、重賞のここでも侮れない。26日には美浦ポリトラックコースで追われ、併せた相手を3馬身突き放す抜群の動きを披露した。絶好調キープ。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★水・木は【ユニコーンS】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【ユニコーンS】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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