おしらせ
【つばさ賞】トーホウオルビスがアタマ差凌いでオープン初勝利
日本ダービー開催日の最終レースは、「被災地支援競走」としてオープン特別・つばさ賞(ダ1400m)が行われた。各馬一斉にスタートを決めたが、ハナを主張した8番人気トーホウオルビス(牡6、栗東・谷)が粘りに粘り、そのまま逃げ切り勝ち。オープン入り後は苦戦が続いていたが、前走アハルテケSで復調の兆しを見せ、待望のオープン初勝利を飾った。また鞍上の大庭騎手も、デビュー以来、平地のオープン競走は初勝利となった。勝ちタイムは1分23秒7。 最内枠からハナを主張したトーホウオルビスだったが、外から3番人気アーリーロブスト(牡5、栗東・本田)が競りかけてくる。一度はアーリーロブストがハナを奪ったかに思われたが、内から再度ハナを主張したトーホウオルビス。3?4コーナー中間地点では再び先頭に立っていた。 迎えた直線、アーリーロブスト、ドスライス(牡5、栗東・森)などが差を詰めてくるが、残り200mを切ってもトーホウオルビスの勢いは衰えない。しかし残り50m、トーホウオウルビスの脚色が鈍り掛けたところに、アーリーロブスト、ドスライスにクイックリープも加わり一気に外から襲い掛かる。4頭の大混戦となったゴール板だったが、大庭騎手の叱咤に応えたトーホウオルビスが、アタマ差なんとか後続を凌ぎ切っていた。 2着にはドスライス、さらにアタマ差の3着にはアーリーロブスト、3着からさらにアタマ差の4着にはクイックリープが入線。配当は単勝1,800円、馬連6,870円、馬単15,220円、3連複15,440円、3連単120,110円という中波乱の結果となった。勝ったトーホウオウルビスは、父トーホウエンペラー、母トーホウパール(母の父Gone West)という血統。なお1番人気に推されたカジノドライヴ(牡6、美浦・藤沢和)は8着に敗れている。 ※詳しいレース結果はコチラ ★がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金? ★【アハルテケS】トーホウオルビスが2着、カジノダライヴは3着まで ★【すばるS】アーリーロブストが逃げ切ってV ★トーホウオルビスを勝利に導いた大庭騎手公式ブログはコチラ
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