おしらせ
【金鯱賞】大出遅れを跳ね返しルーラーシップが快勝
28日、京都競馬場で行われた第47回金鯱賞(GII、芝2000m)は、ドバイ遠征から帰国初戦で1番人気に支持されたルーラーシップ(牡4、栗東・角居)が、スタートで大きく出遅れるも徐々にポジションを挽回し、直線で逃げ粘りを図るキャプテントゥーレ(牡6、栗東・森)を差し切って勝利を挙げた。勝ちタイムは2分2秒4。 人気を背負ったルーラーシップが大きく出遅れる波乱のスタートとなったレースは、予想どおりキャプテントゥーレがハナを主張。2番手をアーネストリー(牡6、栗東・佐々木)が追走し、その後ろにマンハッタンスカイ(牡7、栗東・浅見)、アンライバルド(牡5、栗東・友道)が続き、ナリタクリスタル(牡5、栗東・木原)は5番手に控える形となった。 1000m通過61秒8と、馬場状態を考えると平均的といえるペースを刻んだキャプテントゥーレが3.4コーナーの勝負どころでスパートをかけると、2番手のアーネストリーもそれに続くが、徐々に差が開く。離れた後方からスパートして徐々にポジションを上げたルーラーシップが直線に入ってアーネストリーを交わすと、さらに渋太くもうひと伸びしてキャプテントゥーレまでも捕らえてみせた。 ルーラーシップから3/4馬身差の2着にキャプテントゥーレが粘り込み、さらに2馬身1/2差の3着にアーネストリーが入線。人気3頭が上位を独占する結果となった。なお、4番人気のナリタクリスタルは13着に終わっている。 配当は単勝280円、馬連630円、馬単1,080円、3連複660円、3連単2,900円。勝ったルーラーシップは父キングカメハメハ、母エアグルーヴという血統。昨年末の鳴尾記念、年明けの日経新春杯を制しており、重賞3勝目となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【日経新春杯】リスポリ騎手騎乗のルーラーシップが勝利 ★【ドバイWCデー】姉弟で連覇!! リワイルディングがドバイシーマクラシックを圧勝する!!
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