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【白百合S】マイネルラクリマがダービー除外の鬱憤を晴らす

 28日、京都競馬場で行われた白百合S(3歳OP、芝1800m)は、単勝4.5倍の2番人気に支持されたマイネルラクリマ(牝3、美浦・堀)が、道中2番手追走から直線で早めに先頭に立つと、まくって大外から先頭に踊り出たラトルスネーク(牡3、栗東・須貝)を差し返す勝負根性を発揮して勝利。日本ダービー除外の鬱憤を晴らした。勝ちタイムは1分50秒3。  大きな出遅れもなく揃ったスタートが切られたレースは、大方の予想どおり最内枠からサンビーム(牡3、栗東・山内)がハナを主張。2番手をマイネルラクリマが追走し、人気の一角に支持されたヴィジャイ(牡3、栗東・松田国)は3番手集団、サウンドバスター(牡3、栗東・佐藤正)、ギュスターヴクライ(牡3、栗東・荒川)は中団、ムスカテール(牡3、栗東・友道)とラトルスネークは極端に後方に下げる形となった。  最後方に下げたラトルスネークが、押さえ切れない手応えで大外から徐々に進出すると、直線入口では先頭に並び掛ける勢いに。逃げたサンビームが失速し、独走に持ち込もうかという勢いだったが、内から2番手を追走していたマイネルラクリマが伸び返し、最後はクビ差だけ前に出てゴールした。直線半ばから猛烈な勢いで追い込んだギュスターヴクライが、2着のラトルスネークからさらにクビ差の3着に入線している。  なお、1番人気に支持されたサウンドバスターは6着、ムスカテールは4着、サンビームは8着、ヴィジャイは9着という結果となった。  配当は単勝450円、馬連3,190円、馬単5,630円、3連複4,560円、3連単32,690円。勝ったマイネルラクリマは、父チーフベアハート、母ティアドロップスという血統。昨夏の新潟2歳Sで2着に善戦した実績があったものの、勝利は新馬戦以来となった。 ※詳しいレース結果はコチラ東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金メイクデビュー函館マイネルラクリマがデビュー勝ち
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