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【土曜阪神11R/天王山S】軽やかな脚捌きで好調キープをアピール ワールドワイド

前走の栗東Sで2着に好走したワールドワイドがOP初勝利を狙う

 今週土曜日、3回阪神開催初日のメインレースは別定戦のオープン特別・天王山S (ダ1200m)だ。  人気が予想されるワールドワイド。1日に行われた最終追い切りは、栗東・坂路で単走追いのメニューを消化した。主戦の小牧騎手を背にスタートし、進むにつれて徐々にシフトチェンジ。終盤に鞍上から軽くゴーサインが送られると、瞬時に反応してタイムは4F53秒0-1F12秒7(強め)をマークした。軽やかな脚捌きで好調キープをアピール。引き続き、好気配を保っていると見て良さそうだ。前走の栗東Sでは好位からレースを進めると、最後まで伸びて2着に善戦。このクラスでも十分渡り合えることを証明してみせた。前走の走りができれば、オープン初勝利を飾れそうだ。  マルカベンチャーが逆襲に燃える。最終追い切りは1日に栗東の坂路を単走で登坂。パワフルなフットワークで直伸すると、最後まで集中した走りでフィニッシュした。全体時計は計時不能もラスト1Fは13秒2(一杯)にまとめてフィニッシュ。タイムは平凡だったがあまりケイ古駆けしないタイプなので問題はなく、デキは高いレベルで安定していると言えそうだ。1番人気に支持された前走の栗東Sでは、後方から脚を伸ばすも5着が精一杯で人気を裏切る形となった。しかし今回は【3.1.1.2】と連対率5割を超えるダート1200m戦。条件好転で勝利を狙う。  末脚が脅威の1頭シルクフォーチュン。1日の最終追い切りは、栗東・ウッドコースで長め6Fから攻められる意欲的なメニューを消化した。前半から軽快に飛ばしてタイムは6F81秒9-3F39秒8-1F13秒4(一杯)を記録。叩き3戦目を迎える今回、デキは順当に良化してきている。こちらも前走は栗東Sだったが、メンバー最速の上がり(34秒9)で4着に好走。展開に左右される面はあるが、ハマれば突き抜ける可能性は十分だ。  芝重賞で好走歴のあるレディルージュが上位に食い込んできそう。1週前に栗東の坂路を51秒台で駆け上がると、1日に行われた最終追い切りも坂路で単走追い。力強いフォームでグイグイ進むと、4F51秒5(一杯)の好タイムをマーク。ラスト1Fはエラーで計時不能だったが、推定12秒台前半の伸び脚を披露した。前走から間隔は空いたが、状態面に不安はない。ダート戦はこれまで2戦2勝と底を見せていないだけに、怖い1頭と言えそうだ。  7歳馬エノクが約6カ月ぶりの休み明け初戦を迎える。最終追い切りは1日、北村友騎手(レースは浜中騎手)が跨り栗東・坂路でノルマンディー(古馬1600万下)との併せ馬。最後はハードな追い比べとなったが、格下馬に2馬身の先着を許してゴール。タイムは4F53秒3-1F13秒2(一杯)をマークした。追われてからの反応がイマイチで、まだ本調子とは言いがたいか。ただ、昨年末のカペラSでは中団から渋太く脚を伸ばして3着に好走。実績はメンバー上位なだけに、このデキでも注意が必要だ。 ★【栗東S】伏兵トーホウドルチェが快勝!! 2着にワールドワイド【阪神牝馬S】レディルージュの前走はカレンチャンが勝利!!【カペラS】セイクリムズンが混戦を制し重賞初V!! エノクは3着に善戦東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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