おしらせ
【日曜阪神11R/垂水S】馬格あるスパシーバ 57.5キロでも無問題!
昨年はアドマイヤメジャーが勝利し、オープン入りを果たしたハンデ戦・垂水S。過去にはホッコーパドゥシャ、テイエムアンコールなど、ここをステップに重賞ウイナーに上り詰めた馬も多数いる。今年も好メンバーが揃った一戦だ。 注目筆頭はダノンスパシーバ。準オープンに昇級後も2着が2回あるように、オープン入りに目処は立っている。博多S(2着)以来、間隔は開いているが、5月のGW明けから時計を出し始め、ここまで順調に調整が積まれている。浜中騎手を背にした1日の最終追いは、栗東坂路で4F52秒7(一杯)の好時計をマークした。2週前あたりは若干重たい印象も受けたが、1週前追い、最終追いの2本で態勢は整った印象。ハンデ57.5キロは初めて背負うことになるが、馬格のある馬で問題なくこなしてくれるはずだ。 前走・烏丸Sで2着に善戦したトモロポケットは、ハンデが55キロにとどまった。逃げ馬が競り合いハイペースとなり、先行馬が軒並み下位に沈む中、好位から粘り込んでの2着だけに価値がある。中2週というローテのため最終追いは馬なりではあったが、それでも栗東のウッドコースで6F84秒3-1F14秒0という時計をマーク。一時期の不調からは完全に脱した印象で、前走同様、上がりの掛かる展開になれば浮上してくるだろう。 その烏丸Sで、トモロポケットとはクビ差の3着だったケンブリッジレーザ。3?4コーナーで積極的に動き最後は甘くなったが、10番人気の低評価を覆す粘り腰を見せた。馬体の張りも上々で、引き続きデキは良好。最終追いでも栗東のウッドコースで6F83秒0-1F12秒4(一杯)をマーク、特に終いの力強い伸び脚は目を引いた。トモロポケットとの斤量差は前走と変わらないが、立ち回りひとつで逆転も可能だ。 1000万からの昇級組ではバアゼルリバーに注目。3歳時の青葉賞では2番人気に推されたほど、早くから素質を高く評価されていた1頭だ。前走・白川特別は前残りの展開のなか4角10番手から豪快に差し切り、格の違いを見せ付けた。ようやく素質馬が復調してきたといえる完勝、その勢いのままオープン入りを狙う。栗東のウッドコースでアマファソン(古馬1000万)と併せられた最終追いは、6F84秒6-1F12秒7(一杯)をマークし、約1秒の先着を果たした。気配は抜群で上位争いは濃厚だ。 同じく昇級組からトップゾーンも取り上げたい。前走・六波羅特別は1着から4着までが全てクビ差の大接戦だったが、そんななか持ち前の根性を発揮し勝負強さで勝ち上がった。中1週と間隔が詰まっているため、この中間は軽めの調整が中心だったが、最終追いは栗東の坂路でビッシリ追われた。時計は4F55秒3-1F13秒2(G前追う)、前半こそゆったりと入ったため全体時計は掛かったが、追われた終いはしっかりとした脚取りで登坂。小倉にも勝ち鞍があるように器用な競馬ができ、京都の内回りに変わるのも歓迎材料だ。 ★【メイクデビュー京都】強烈な決め手でダノンスパシーバが新馬勝ち! ★【青葉賞】1番人気アプレザンレーヴが快勝! バアゼルリバーは13着… ★がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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