【安田記念】上積み十分で逆転のチャンスあり! ダノンヨーヨー

栗東　坂路　稍重　一杯 52.5-39.2-26.0-12.9 　昨夏から4連勝の勢いを持って挑んだマイルCSでは、道中後方2番手から上がり最速の末脚を駆使し、エーシンフォワードからクビ差の2着に善戦したダノンヨーヨー。GI制覇も時間の問題かと思われたが、そこから足踏みが続いてしまう。 　年明け初戦となった東京新聞杯は、スタートで後手を踏み7着に敗れ、前走のマイラーズCにしても3着。ただし、ゲートが決まって好位から競馬できたのは大きな収穫だった。また、そこから余裕を持ったローテーションを組んだことで、状態は確実に上がってきている。 　新たにコンビを組むウィリアムズ騎手が1週前追い切りに騎乗し、坂路でヒーロー(古馬500万)と一杯に併せられた。4F51秒5-1F13秒4の好時計をマーク。力強いフットワークで折り合いも問題ない。1週前にハードな併せ馬を消化したため、最終追いは単走で終いだけ重点となったが、上々の伸び脚を見せ好調をアピール。休み明けで仕上がり途上だったマイラーズC前とは、明らかに気配は違っている。 　音無師も「前走より良くなっているね」と、上積みを強調。「予定通りに来ているし、春はここが目標だった。東京コースはいいし、今度はきっちり力を出してくれると思う」と、続けた。思えば、仕上がり途上だったマイラーズC(3着)でも、アパパネ(4着)には先着している。もちろんアパパネも2度使われ上向いているが、上昇度ならこの馬も負けていない。昨秋のマイルCSでは1番人気に推された馬、男として勝者の座は譲れない。 ★【マイルCS】エーシンフォワードが快勝! 1番人気ダノンヨーヨーは2着… ★【安田記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【安田記念】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?

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