おしらせ
【CBC賞】汚名返上だ!ダッシャーゴーゴー
栗東 坂路 良 G前追う 50.9-37.1-23.9-11.7 前走・高松宮記念では2番人気に推されたが、走行妨害により11着に降着。それでも時計そのものは勝ち馬に0秒3差(4位)と、力の一端は示せていた。昨秋のスプリンターズSでも上位入線しながら降着と大舞台での“失態”が目立つが、GIIIのここをキッチリ勝ってスプリント戦線の第一走者であることを改めて宣言しておきたい。 「恥ずかしいレースをしてしまった。復帰戦のここは今度はちゃんとした形で」と、安田師は大きな意気込みを見せる。前走後は放牧に出されており、ひと息入っての臨戦となるがトレセンに戻ってからの乗り込みは順調そのもの。追えば時計が出るタイプではあるが、それを差し引いても絶好のケイ古内容を消化しており、“名誉挽回”という陣営の切なる願いに馬も応えようとしているかのようだ。 8日の最終追いでも圧巻の動きを見せた。序盤は楽に進み、ラストで軽く仕掛けられると矢のような伸び。余力を残しながら別掲の猛時計をマークし、態勢万全を大いにアピールしたのだ。 「最後の1ハロンを伸ばすように指示しましたが、思ったよりもいい時計でしたね。それでいて速過ぎるようなこともなく、満足しています」と、最終調整を見守った安田師は満点ジャッジを下す。続けて「斤量は去年より6.5キロ重くなりますが、この馬も成長しパワーアップしているから克服できるはず。この後はまたリフレッシュさせて秋に備える予定。この斤量でもそれなりの競馬をしてくれるはず、秋に向けていい結果を出して欲しいね」と、トレーナーの視線は早くもスプリンターズSに向いていた。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします ★【オーシャンS】ダッシャーゴーゴーが大一番へ向け視界良好!
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