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【CBC賞】有力馬1週前追い切りレポート
サマースプリントシリーズの行く末を占う一戦、第47回CBC賞(GIII、芝1200m)が今週末日曜日、阪神競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ダッシャーゴーゴー 前走の高松宮記念は着順こそ降着による11着だが、勝ち馬からは0秒3差の4位入線。昨年のスプリンターズSでもタイム差なしの2位入線を果たしており、文句なしでスプリント戦線のトップランナーと言っていいだろう。課せられたハンデ58.5キロは未知の領域だが58キロを背負っての重賞勝ち(オーシャンS)経験があり、そう苦にはしないのではないか。ひと息入っているが帰厩後は順調に時計を詰めてきており、態勢は整いつつある。1日は栗東坂路で単走、4F51秒1-1F12秒2(一杯)をマークした。追えば追うほど伸びる感じで迫力は十分。落ち着きがあって走りに集中できているし、馬体もしっかり絞れている。前走の汚名返上とばかり、万全に仕上げてきている印象だ。 ヘッドライナー 前走テレビ愛知オープンでは59キロを背負いながら果敢にハナを奪い、そのまま押し切って勝利。昨年このレースの覇者が、復活の狼煙を挙げた。間隔詰まっており、5日の日曜追いがこの中間の初時計。テンからしっかり追われ、ラストもブレることなくしっかり伸びていた(時計はエラー)。前走の反動なく、好調を維持して臨めそうだ。 アーバニティ GI高松宮記念で3着。続く前走オーストラリアTは不良馬場での一戦だった上に落鉄する不利もあり、最下位18着という結果は度外視していいだろう。この中間は短期放牧でリフレッシュ。1日、美浦ウッドでの追い切りが帰厩後の初時計となったが、馬なりに軽快な伸びを見せた。馬体にも太め感はなく、緩んだ雰囲気は皆無。さっそく動けそうな態勢にある。 ジェイケイセラヴィ 暑い季節での好走が目立ち、昨夏は重賞で連続2着。今年も気温が上がるにつれ、徐々に調子を上げつつある。5月26日の美浦坂路追いで4F51秒台の好時計をマークすると、1日の1週前追いでは馬なりで4F49秒7-1F11秒9の猛時計を叩き出した。絶好の仕上がりぶりと言っていいだろう。これが実質の本追い切りで、輸送を控えた最終追いはサラッと流す程度になりそう。 ツルマルレオン 前走葵Sでは2番人気に推されていたが、最内で脚を余らせる格好となり8着に終わっている。その後はここを目標に乗り込みは順調。2日は栗東坂路で追われ4F54秒5-1F13秒0(G前追う)をマーク。時計は水準級だが、ケイ古であまり目立たないこの馬なりに渋太い伸びを見せていた。使い詰めだが、動きには躍動感があり、体調面は更に上向いているか。3歳リアルインパクトが54キロを利して安田記念を制しており、ハンデ52キロのこの馬の一発も十分に頭に入れておきたい。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★水・木は【CBC賞】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【CBC賞】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★【オーシャンS】ダッシャーゴーゴーが大一番へ向け視界良好!
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