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【天王山S】距離短縮のワールドワイドが勝利

 4日、阪神競馬場で行われた天王山S(3歳以上OP、ダ1200m)は、単勝3番人気に支持されたワールドワイド(牡5、栗東・橋口)が、初の1200m戦をものともせず直線で鋭く抜け出し、2着に1馬身3/4差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分10秒0。  レースは、内枠を利してアースサウンド(牝4、美浦・和田道)が先手を奪い、2番手にクリスタルボーイ(牡4、美浦・斎藤)がつけ、後続はひとかたまりになって追走する形となった。  直線入口で逃げたアースサウンドが後続を突き放しにかかるも、2番手からクリスタルボーイが渋太く伸びて先頭に立つ。後続勢もそれに続き、外から伸びたマルカベンチャー(牡5、栗東・松永昌)の脚色が優勢かにみえたが、馬群の間をついてワールドワイドが伸び、残り100mで一瞬にして突き抜けた。  勝ったワールドワイドから1馬身3/4差の2着には、先に抜け出したクリスタルボーイが粘り、1番人気に支持されていたマルカベンチャーはハナ差届かずの3着止まりだった。なお、2番人気のシルクフォーチュン(牡5、栗東・藤沢則)は、道中最後方待機から直線で脚を伸ばすも6着に終わっている。  配当は単勝540円、馬連3,660円、馬単6,980円、3連複5,010円、3連単34,790円。勝ったワールドワイドは、父フォーティナイナー、母エリモシンフォニーという血統。前走の栗東Sでは惜しくも2着に敗れており、この勝利が待望のオープン初勝利となった。 ※詳しいレース結果はコチラ東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金【土曜阪神11R/天王山S】軽やかな脚捌きで好調キープをアピール ワールドワイド
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