おしらせ
【地方競馬トピックス】牡馬蹴散らしクラーベセクレタ2冠達成!
【無傷の7連勝! 兵庫ダービーはオオエライジンが勝利】 9日、園田競馬場で行われた「ダービーウイーク2011」の第4戦・第12回兵庫ダービー(重賞、ダ1870m)は、2番人気のオオエライジン(牡3、兵庫・橋本忠)が序盤から主導権を握るとそのまま直線で後続を突き放し、2着に7馬身差をつけ圧勝した。鞍上は木村健騎手。 同馬は父キングヘイロー、母フシミアイドル(その父リンドシェーバー)という血統。これで重賞4勝を含み、通算成績を7戦7勝とした。 【牡馬蹴散らし2冠達成 クラーベセクレタが東京ダービーを勝利】 8日、大井競馬場で行われた「ダービーウイーク2011」の第3戦・東京ダービー(SI、ダ2000m)は、単勝1.2倍と断然の1番人気に推されていたクラーベセクレタ(牝3、船橋・川島行)が、好位追走から直線で鋭く抜け出し2着に1馬身差をつけ優勝した。鞍上は戸崎圭太騎手。 同馬は父ワイルドラッシュ、母シークレットルーム(その父タイキシャトル)という血統。ホッカイドウ競馬で3勝を挙げたのち船橋に移籍、南関デビュー後はこのレースの前まで南関クラシック第1戦羽田盃を含む4連勝を挙げていた。牝馬による2冠制覇は1989年のロジータ以来、22年ぶりの快挙となる。 【堂山芳師&宮崎光騎手3連覇! 北海優駿はピエールタイガーが勝利】 7日、門別競馬場で行われた「ダービーウイーク2011」の第2戦・第39回北海優駿(HI、ダ2000m)は、5番人気のピエールタイガー(牡3、ホッカイドウ・堂山芳)が接戦を制し優勝した。鞍上は宮崎光行騎手。 同馬は父カコイーシーズ、母ビーフレグラント(その父ダイタクヘリオス)という血統。これが重賞初勝利で通算成績を8戦3勝とした。なお堂山芳師、宮崎光騎手ともに09年(アラベスクシーズ)、10年(クラキンコ)でこのレースを制しており、今回で北海優駿3連覇を果たした。 【九州ダービー栄城賞は5番人気コスモノーズアートが勝利】 6日、佐賀競馬場で行われた「ダービーウイーク2011」の第1戦・第53回九州ダービー栄城賞(KJI、ダ2000m)は、5番人気のコスモノーズアート(牡3、佐賀・土井道)が、2着リネンハイブリットに半馬身差をつけ優勝した。鞍上は長田進仁騎手。 同馬は父ノーリーズン、母ソルティーレディー(その父ニホンピロウイナー)という血統で半姉には中央5勝のラティールがいる。これが重賞初勝利で、通算成績は14戦5勝となった。 【帝王賞の南関東・他地区出走予定馬が発表】 29日に大井競馬場で開催される第34回帝王賞(交流GI・ダ2000m)の、南関東地区および他地区出走予定馬が特別区競馬組合(東京シティ競馬)より発表された。昨年このレースを制したフリオーソが連覇を狙い登録、中央勢を迎え撃つ。 <各地区別の帝王賞登録馬は以下のとおり> 【南関東地区所属出走予定馬】<出走枠8> カキツバタロイヤル(牡5、船橋・函館一)、シーズザゴールド(牡4、大井・荒山勝)、タートルベイ(牡6、船橋歳・矢野義)、ナイキハイグレード(牡5、船橋・川島行)、フリオーソ(牡7、船橋・川島行)、ボンネビルレコード(牡9、大井・庄子連)、マグニフィカ(牡4、船橋・川島行)、マズルブラスト(牡9、船橋・川島行) 【他地区所属出走予定馬】<出走枠3> エーシンエヴァン(牡7、岐阜・伊藤強)、グランシュヴァリエ(牡6、高知・雑賀正) ※JRAからの出走予定、選定馬は12日に発表される。 【東京競馬場で岩手ダービーのイベント開催】 「ダービーウイーク2011」の最終戦で、13日に盛岡競馬場で開催される岩手ダービーダイヤモンドカップ(重賞、ダ2000m)に関連するイベントを、レース前日の12日にJRA東京競馬場内岩手競馬発売所で実施することが岩手県競馬組合より発表された。イベントの概要は以下の通り。 ■予想トークショー 16時30分から岩手ダービーダイヤモンドカップの予想トークショーを行う。須田鷹雄さんらが出演。 ■ファン感謝抽選会 岩手ダービーダイヤモンドカップの勝馬投票券(前日発売)500円以上を持参した人を対象に前沢牛や盛岡冷麺が当たる抽選会を行う。11時から実施し、賞品がなくなり次第終了。 ■ステッカープレゼント 当日付け(6月12日)の東京スポーツを持参した人に、岩手競馬オリジナル「がんばろう東北 心をひとつに 岩手競馬」ステッカーをプレゼントする。11時から実施し、先着100名まで。 【大井の戸崎圭太騎手、安田記念を制覇】 5日、JRAの東京競馬場で行われた安田記念(GI、芝1600m)で戸崎圭太騎手(30、大井・香取和)がリアルインパクト(牡3、美浦・堀)に騎乗し、優勝した。 これが同騎手にとってJRA・GI初勝利。なお、地方所属騎手がJRAのGI(含むJpnI)レースを制するのは、岩手の菅原勲騎手による99年フェブラリーステークス(メイセイオペラに騎乗)、兵庫(当時)の岩田康誠騎手による04年菊花賞(デルタブルースに騎乗)、大井(当時)の内田博幸騎手による07年NHKマイルC(ピンクカメオに騎乗)に次いで、4人目の快挙。 ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★【地方競馬トピックス】川崎所属馬が公道を疾走! など
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