[結果]【JBCクラシック】ミューチャリーが地方所属馬初のJBCクラシック制覇

11月3日、金沢競馬場で開催された第10R・JBCクラシック（JpnI、ダ2100m）は、道中3番手でレースを進めた6番人気ミューチャリー（牡5、船橋・矢野義）が直線早めに先頭に立つと、後続馬の追い込みを凌ぎ切って、見事にダートグレード競走初勝利を飾るとともに、史上初の地方所属馬によるJBCクラシック制覇を成し遂げた。勝ちタイムは2分13秒1（良）で、鞍上は地元金沢競馬所属の吉原寛騎手。半馬身差の2着は出遅れながらも4角で外を回して先行馬にとりつき、最後まで勝ち馬を追いかけた2番人気オメガパフューム、2着と1馬身差の3着は直線で馬群を捌くようにして脚を伸ばした3番人気チュウワウィザード。1番人気に支持された今年の帝王賞馬テーオーケインズは直線でもうひと伸びを欠き、4着に敗れている。

▽配当
単勝7　1390円
馬連3-7　3380円
馬単7-3　8640円
3連複1-3-7　3230円
3連単7-3-1　4万5150円
（7.ミューチャリー、3.オメガパフューム、1.チュウワウィザード）

▽【ミューチャリー】
父パイロ
母ゴッドビラブドミー
母父ブライアンズタイム
通算23戦8勝（ダートグレード競走は初勝利）
※祖母はチューリップ賞2着、阪神3歳牝馬S（現・阪神JF）3着のゴッドインチーフ。

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。
（Text:Hiraishi）

2021年 JBCクラシック JpnI｜第21回｜NAR公式　NAR公式チャンネルより



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