おしらせ
【バーデンバーデンC】まずはここで結果を ケイアイアストン
今週日曜日、3回中山開催2日のメインレースはハンデ戦のオープン特別・バーデンバーデンC(芝1200m)だ。 昨秋に重賞2着の実績を持つケイアイアストンが主役か。前走のオーストラリアTでは13着に大敗したものの、2走前のオーシャンS(今回と同条件)では勝ち馬ダッシャーゴーゴーからコンマ5秒差の5着に善戦。このメンバーでは実績上位の存在だ。この中間は十分すぎるほどの乗り込みを消化しており、15日の最終追い切りは美浦のウッドコースで単走追い。小気味良いフットワークで4F53秒0-1F12秒2(G前追う)をマークした。ゴーサインが出されてからの反応は上々。幾分馬体は太めに映るものの、好走できるデキにあると言えそうだ。勝ち星からは約2年ほど遠ざかっている同馬。今回は56キロとトップハンデを背負ってのレースとなるが、秋への飛躍につなげるためにも、まずはここで結果を残したいところだ。 牝馬のレディルージュも重賞で好走実績を持つ実力馬だ。前走は自身3度目となったダート戦・天王山Sに出走したが、スタートで躓いて終始流れに乗れなかった(結果は7着)。15日の最終追い切りは北村友騎手(レースは蛯名騎手)を背に栗東の坂路を登坂。徐々にペースを上げてスピードに乗ると、最後はビッシリとしごかれて4F53秒5-1F12秒1(一杯)のタイムをマークした。追われてからの反応が素晴らしく、叩き2戦目となる今回、デキは好調と言えるだろう。1200m戦はこれまでに1勝しか挙げていないが、京阪杯や北九州記念で2着があるように得意距離。53キロの軽量を活かして、逆転があってもよさそうだ。 叩き2戦目となった前走ルミエールSでは3着に好走。巻き返しを果たしたシャウトラインも侮れない。15日の最終追い切りは栗東の坂路で行われ、終いを伸ばすメニューを消化。キビキビとしたフットワークで駆け上がると、タイムは4F53秒7-1F12秒8(G前追う)を記録した。デキは良い意味で平行線といったところか。力の要る中山コースは合いそうで、先行有利な開幕週の馬場も歓迎のクチ。好走を予感させる1頭だ。 3歳馬のロビンフットが怖い。最終追い切りは15日、美浦の坂路で単走追いを敢行。テンから飛ばす意欲的な内容で、4F50秒6-1F12秒9(一杯)の好タイムをマークした。軽快な脚捌きで目下の好調ぶりをアピール。一息入れたことが良い方向に出た印象だ。3カ月前にはファルコンSで4着の実績があるように、けっして早熟馬ではない。52キロという斤量も味方しそうで、久々の勝利を虎視眈々と狙う。 アポロフェニックスが面白い。15日の最終追い切りは美浦の坂路で行われ、ビッシリと攻められ4F49秒6-1F12秒7(一杯)を計時した。このひと追いでデキはグーンと良くなった印象。約3カ月ぶりの実戦となるが、初戦から力を出せるデキにあるだろう。2走前のオーシャンSでは1着からコンマ6秒差の8着に敗れたが、前出のケイアイアストンとはコンマ1秒差。同斤だったオーシャンSに対して、今回アポロフェニックスが1キロ軽いならば逆転が成り立つ計算だ。中山コースでは4勝を挙げており、得意の舞台ならば狙ってみる価値はありそうだ。 ★【オーストラリアT】パドトロワが早めに抜け出して勝利! ★【オーシャンS】ダッシャーゴーゴーが大一番へ向け視界良好! ★【天王山S】距離短縮のワールドワイドが勝利!! ★【ルミエールS】エーシンヴァーゴウが人気に応えて逃げ切る!! ★がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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