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【北海道スプリントC】ミリオンディスクが連覇を目指す

北海道スプリントC連覇を目指すミリオンディスク(写真は09年カペラS時に撮影)

 16日、門別競馬場のメインレースとして、北海道6頭、中央3頭、南関・高知がそれぞれ2頭の計13頭で争われる交流重賞・第15回北海道スプリントC(交流GIII・ダ1200m)が行なわれる。昨年の覇者・ミリオンディスクが参戦するこの一戦の展望をお届けしたい。  昨年のこのレースでは、2着のガブリンに4馬身差をつけレコード勝ちしたミリオンディスク。その後は勝ち星から遠ざかっているが、前走のかきつばた記念でセイクリムズンの2着と復調気配を見せているだけに、連覇の可能性は十分ある。中間は5月25日に栗東・Eコースでゲートから8Fの追い切りを敢行して後半6F75秒6(馬なり)の好タイムをマークすると、1日には栗東・DPで6F77秒8(馬なり)を叩き出し、その後函館に移動。8日に函館・ウッドで一杯に追われ、万全の態勢が整ったと言っていいだろう。  昨年、そして一昨年も2着のガブリンは長く不振が続いているが、武豊騎手が騎乗することで人気を集めそう。前走から中2週半での出走となるものの、中間は意欲的に栗東・坂路で4本の時計をマーク。直前輸送での北海道入りを選択したことが吉と出るか凶と出るかは気になるところだが、武豊騎手の絶妙な手綱捌きで上位進出を目指したいところだ。  南関から参戦のヤサカファインも、昨秋の東京盃で2着、前走の東京スプリントで5着に善戦しているように、交流重賞の舞台でもスピード負けしない。昨年暮れに中山競馬場で行なわれたカペラSに参戦したのを除き、すべて地元の大井でしか走っていないだけに、環境の変化に対応できるかが大きなカギを握りそうだ。  中央から北海道に移籍したプリティゴールドも、移籍初戦のエトワール賞を快勝しており侮れない存在だ。今回の舞台となる門別競馬場は、中央所属時代に指定交流競走を2勝しており、前走も合わせて3戦3勝。当舞台との相性はメンバー中一番だけに、思い切った競馬で見せ場以上の活躍を見せてくれるのではないか。  もう一頭挙げるなら、エトワール賞では4着に惜敗したものの、目下9戦連続で掲示板を確保しているアンペアか。交流重賞の舞台は3歳時に挑戦したスパーキングレディーCで5着に善戦して以来となるが、2歳時にはエーデルワイス賞を制しているように十分力は足りる。内枠を利してロスなく回れれば、上位進出の可能性もありそうだ。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金【北海道スプリントC】人気に応えミリオンディスク快勝! 注目のラブミーチャンは3着まで豪脚ミリオンディスクが重賞初V!/カペラS
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