【マーメイドS】良馬場で巻き返す！ラフォルジュルネ

栗東　CW　良　強め 86.0-69.7-54.4-40.0-11.6 　昨年暮れから年明けにかけての小倉開催で、500万下から一気の3連勝でオープン入り。勢いが買われて牡馬相手の重賞・中京記念でも1番人気に支持されたラフォルジュルネ。その中京記念で15着に敗れて以来の実戦復帰となるこの一戦で、巻き返しを目指す。 　15日の最終追い切りは、CWで来週の宝塚記念に出走予定のブエナビスタと併せ馬。ラストは追い比べとなったが、手応えで勝ったまま同入と抜群の動きを披露した。休養で立て直された効果はかなり大きく、3カ月ぶりの実戦でもいきなりやれそうだ。追い切りに騎乗した中留調教厩務員は 「1週前にビッシリと一杯に追ったのが、いい方向に出たのかもしれません。今日は、納得できる動きでしたね」 と、ここにきての一変をアピール。管理する松田博師も 「前走は大敗したけど、雨が降って馬場が悪くなったし、レース前から嫌な予感がしていた。震災で延期になったことで、2週続けて小倉まで輸送したのも影響したし、仕方ない。久々だけど今回の方が順調だし、良馬場でできれば前走のようなことはないはずだ」 と、巻き返しを確信するかのような、自信に満ちた力強いコメントを残してくれた。 　3連勝を挙げた時からラフォルジュルネの主戦となっている田辺騎手は、先週末で終了した第1.2回新潟開催で17勝を挙げ、開催リーディングを獲得した若手の注目株。春の新潟を制した勢いに乗って、ゴルトブリッツとのコンビで今年4月に制したアンタレスS以来となる2つ目の重賞タイトル獲得を目指す。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★春の新潟開催リーディングは田辺騎手 ★【アンタレスS】ゴルトブリッツ＆田辺騎手が重賞初制覇 ★【ジョッキーたちの肖像】勝つための挑戦が次走への糧になる ★【コラム】今週も絶好調の田辺騎手に大注目!!

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