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【宝塚記念】大外回って猛時計をマークしたブエナビスタ、万全の態勢で戴冠へ!

素直に反応して最後までいい脚をみせたブエナビスタ。追い切り内容は前走以上だ。

栗東 CW 良 一杯 98.1-81.1-65.5-51.7-38.5-12.1  前走は僅差でアパパネに土をつけられたブエナビスタ。敗因は帰国初戦でメイチのデキではなかったのもあろうが、マイルでは勝った馬に分があったということだろう。この中間は主にCウッドコースで調整され体をつくってきた同馬だが、注目の最終追いでは抜群のデモンストレーションを敢行した。  22日、栗東Cウッドコースで単走。力みのない走りでテンポ良くラップを刻むと、最終コーナーでは大外を回って直線を向いた。鞍上の指示にも素直に反応してグングン加速し、6F81秒1-4F51秒7-3F38秒5-1F12秒1(一杯)の猛時計を叩き出した。追われてからの反応が鈍かった前走の最終追いと比べると、調教の中身は今回のほうが“断然”上。馬体に張りがあって毛ヅヤも良く「万全の仕上がり」とみていい状態にある。  「この中間はモタれる面もなくまっすぐ走れている。追い切りの動きもよかったし、GIに臨む雰囲気になってきた」と松田博師も納得の様子だ。  昨年の宝塚記念は半馬身差の2着だったが、このときの勝ち馬はのちの凱旋門賞2着馬ナカヤマフェスタであったことを踏まえれば「負けて強し」の内容。天皇賞・秋以降勝利から遠ざかっているものの、ドバイワールドC(8着)を除けば複勝率100%という堅実な成績はこの馬の誇れるところだ。  「最強世代」と呼ばれる4歳牡馬が7頭も出走を予定している今年の宝塚記念だが、実績ではGI5勝のブエナビスタに一日の長があるのは紛れもない事実。「女傑健在」を証明すべく、猛者の揃ったこの舞台で結果がほしい。6度目の戴冠へ、機は熟した。 ★東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?ご協力お願いします【ヴィクトリアM】アパパネがブエナビスタをクビ差凌ぎGI5勝目!【天皇賞・秋】5つ目のGI制覇!ブエナビスタが2馬身差の快勝UMA-JIN.netが注力したオリジナルコンテンツ【2011年ドバイワールドカップデー】もチェック!!
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