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おしらせ

【宝塚記念】日本競馬界の支配者となる ルーラーシップ

パートナーを格の違いで圧倒!! ルーラーシップが充実ぶりとデキの良さをアピールした!!

栗東 CW 良 馬なり 86.5-68.7-53.9-39.0-11.8  帰国初戦となった前走の金鯱賞では1番人気に支持されたルーラーシップ。だが、思いもよらぬ苦戦を強いられることになる。後脚に重心が偏ったときゲートが開いて痛恨の出遅れ。行き脚も鈍く、早くも4馬身近くのビハインドを背負う。しかし、鞍上の福永騎手は焦らない。ジワジワとポジションを上げて挽回すると、3コーナーの下り坂を利してロングスパートを開始。最後までその脚は衰えることなく、メンバー最速の上がり3F35秒8(不良)を爆発させ、逃げ粘るキャプテントゥーレをいとも簡単に交わし先頭でゴール板を駆け抜けた。  さすがに激戦の疲れが出たか、乗り出しこそ早かったものの、この中間は馬なりの軽いメニューを消化。だが、先週明けあたりから徐々に負荷をかけていき、急ピッチで調整が重ねられている。15日の1週前追い切りは栗東のウッドコースで行われ、先週のマーメイドSに出走したプロヴィナージュらと3頭併せ。長めから意欲的に追われ、7F98秒3-1F12秒1(馬なり)の好タイムをマークし同入を果たした。迫力満点のフットワークで順調な仕上がりぶり。馬体の張りも目立ち、前走の疲れは完全にとれたと判断して良さそうだ。  そして迎えた本日(22日)の最終追い切りは先週と同じくウッドコースで、僚馬マゼラン(古馬1600万下)との併せ馬を敢行。3馬身ほどパートナーを追いかける形からスタートすると、楽な手応えでその差を縮める。4コーナーで馬体を並べ、最終デモは直線の攻防へ。軽く気合いをつけられるとグンと体を沈め、一杯に追われるマゼランを尻目に半馬身ほど出たところがゴール板だった。終い重点のメニューでラスト1Fは圧巻の11秒8。格の違いを存分に見せつけたケイ古内容で、充実ぶりとデキの良さをアピールした。 「けさは終いだけサラッと流すメニュー。相変わらず動きは良いし、前走を使ってより動ける状態にある。良い形でレースに臨めるよ」と、デキに太鼓判を押すのは鈴木助手。「この中間はゲート練習をしたから普通に出てくれると思う。今回も力を出し切って欲しいね」(同助手)と力強く締めくくってくれた。  ルーラーシップの馬名には、『支配者の位、統治者の支配権』という意味が込められている。昨年の年度代表馬ブエナビスタや、復活を予感させる第77代日本ダービー馬エイシンフラッシュなどのそうそうたる顔ぶれが揃った舞台で、ルーラーシップが日本競馬界の支配者となる。 ★【金鯱賞】大出遅れを跳ね返しルーラーシップが快勝!!【ドバイWCデー】リワイルディングがドバイSCを圧勝!! ルーラーは6着…【日経新春杯】リスポリ騎手騎乗のルーラーシップが後の天皇賞馬を下して勝利!!東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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