【宝塚記念】王国復活へ舞台は整った！ ローズキングダム

栗東　坂路　良　一杯 52.3-38.7-25.5-12.9 　有馬記念の出走を取り消してからローズキングダムの歯車がかみ合っていない。今年初戦の日経新春杯の3着を皮切りに、続く日経賞も3着。そして、2番人気に推された前走の天皇賞・春では、自身初めてとなる、掲示板を外す11着と惨敗。また、今回は主戦の武豊騎手から、ウイリアムズ騎手へと鞍上も替わるが、果たして2歳王者の復権はなるのか？ 　22日に行われた最終追い切りでは、先週に引き続きウイリアムズ騎手が手綱を取り坂路へ。ゆったりとした始動だったが、ウイリアムズ騎手がゴーサインを送ると素早く反応し、ラスト1Fを12秒9でフィニッシュ。先週も最後の1Fを12秒6でまとめているようにウイリアムズ騎手とは手が合いそうだ。 「ウイリアムズも『グッド』といってたし、体調は問題ない。それに、1000ｍ距離が短くなる今回のほうが、前走より競馬はしやすいはず。ただ、気になるのは天候だね。この季節だからしょうがないけど、なんとか良馬場でやらしてあげたいな」と、管理する橋口師は週末の馬場状態を心配していた。 　2歳時には朝日杯FS勝ちを含め、3戦3勝の成績を残し、最優秀2歳牡馬の座につき、国内を制圧。その後のクラシック3冠では一度、王者を奪われるものも、秋にはジャパンCを勝ち、世界を奪取し、強い4歳世代を牽引してきた存在。このまま終われるはずが無い。そして、母のローズバドはフィリーズレビューやマーメイドSを勝った様に無類の阪神巧者というのも心強い限りで、王権復活への舞台は整っている。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【ジャパンC】ローズキングダムがGI2勝目!! ★【宝塚記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【宝塚記念】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★【プレゼント】騎乗予定のウィリアムズ騎手サイン入りグッズ応募受付中！

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