UMAJIN.net

おしらせ

【宝塚記念】まさに人馬一体の勝利! アーネストリーがGI初制覇!!

まさに人馬一体でGI初制覇を飾ったアーネストリー&佐藤哲騎手

 26日、阪神競馬場で行われた上半期の総決算・グランプリ宝塚記念(GI、芝2200m)は、6番人気のアーネストリー(牡6、栗東・佐々木)が直線入り口で先頭に立つと、そのまま押し切ってGI初制覇を飾った。鞍上は佐藤哲三騎手、勝ちタイムは2分10秒1のレコードタイム。  ドリームジャーニー(牡7、栗東・池江)が出遅れた以外は、各馬まずまずのスタート。戦前の予想通り最内枠からナムラクレセント(牡6、栗東・福島)がハナへ。2番手にアーネストリーがつけ、これまで後ろから末脚を活かす競馬が多かったローズキングダム(牡4、栗東・橋口)も、4番手の好位から進んだ。  1番人気のブエナビスタ(牝5、栗東・松田博)、エイシンフラッシュ(牡4、栗東・藤原英)らは中団から。2番人気のルーラーシップ(牡4、栗東・角居)は後方に待機してコーナーを回っていく。  しかし戦前の予想に反しレースは流れた。1000m通過は58秒7、逃げたナムラクレセントは早くも4コーナーで苦しくなってしまう。直線を向くと敢然と先頭に立ったアーネストリー。内からエイシンフラッシュ、間からローズキングダム、大外からブエナビスタも迫ってくるが、アーネストリーが二の脚を使ってさらに突き放す。結局、1馬身半の差をつけそのままゴールイン。タップダンスシチーに続く佐々木師とのコンビでの宝塚記念勝利に、佐藤哲三騎手は左手の拳でガッツポーズを作った。  昨年の年度代表馬、ファン投票で1位に選出されたブエナビスタは大外から猛追したが、2着が精一杯。しかし、完全に態勢が決したかと思われたところから、エイシンフラッシュをハナ差交わしたあたりに、彼女らしさは垣間見れた。3着にエイシンフラッシュ、4着にローズキングダム、5着にルーラーシップの順で入線し、「最強」といわれる「4歳世代」はベテランたちの後塵を拝す格好となった。  勝った佐藤哲三騎手は「行ってもいいと思っていたけど、いつものアーネストリーの競馬に徹しました。去年のVTRを見て、あまり一気に行き過ぎないように気をつけながら直線で追い出しましたが、力をつけていますね。これからまだ良くなる馬ですし楽しみが膨らみました。秋に向けて、人馬一体で頑張っていきたい」と、笑顔で語った。アーネストリーはすでに、凱旋門賞の一時登録を済ませている。宝塚記念勝利により優先出走権を手にしたブリーダーズCターフ(11月5日・米GI、チャーチルダウンズ芝2400m)も含め今後の選択に注目が集まるところだ。  なお配当は単勝1,360円、馬連1,660円、馬単4,740円、3連複2,020円、3連単17,480円。勝ったアーネストリーは父グラスワンダー、母レットルダムール(母の父トニービン)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ【UMAJINグランプリ】野田口記者が計166万Pを獲得!!【デイリー井上コラム】佐藤哲&アーネストリーが凱旋門への切符を掴む!【プロの勝負馬券】塩崎利雄が△▲◎で3連複&3連単をダブル的中がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP