おしらせ
【土曜中山メイン/船橋S】ここでは力が上!ツルマルジュピター
明日土曜日、中山3日目のメインレースとして1600万下条件の特別戦・船橋S(芝1200m)が行われる。 前走のテレビ愛知オープンでは勝ち馬ヘッドライナーに0秒2差の3着。オープンから降級となったツルマルジュピターがここでは力上位だろう。中間は坂路中心に乗り込みは順調。最終追いでは余力を残して栗東坂路4F52秒9-1F12秒9をマークする軽快な動きを見せた。叩き3戦目を前に、仕上がり具合はピークと言っていいだろう。ハンデはメンバー最重量の57.5キロだが、このデキの良さなら克服できそう。 テレビ愛知オープンではツルマルジュピターに0秒2差(4着)、続くCBC賞では勝ったダッシャーゴーゴーに0秒4差(6着)とオープンクラスで続けて好走。こちらも降級で迎えるエーシンリジルも当然上位争いしていい力の持ち主だ。中1週でここへの出否は微妙だったが、状態の良さから陣営は進出に踏み切った。22日は栗東坂路で4F51秒5(一杯)の好タイムをマークする意欲的な内容を消化。使い詰めながら、高いレベルで好調を維持していると見ていいだろう。 折り合いに課題がある馬で、前に壁ができる展開が理想。しかしここ2戦は連続して外枠を引いたのが祟り、最後の詰めを欠いているのがレジェトウショウだ。中間は順調に来ており、22日の最終追いでは美浦坂路4F52秒4-1F11秒7(馬なり)と終い強烈に伸びた。一連の好調はキープできているだろう。今回は陣営が願う内枠(2枠3番)に入り、好走実績のある中山1200mへと舞台も替わる。条件好転のここなら勝ち負けまであってもいい。 斤量52キロは恵まれた感があるアイアムマリリン。格上挑戦だった前走・阪神牝馬Sこそスタートでの後手もあり10着に終わったが、前々走アクアマリンSでは0秒3差の3着。改めて自己条件なら。ひと息入っているが仕上がりは早いタイプ。1週前追いとなった16日の調教では馬なりで美浦坂路4F49秒8の猛時計を叩き出している。美浦Cコースで追われた最終追いでも余力たっぷりに上々の伸び脚を見せており、さっそく力を出せそうな態勢だ。 もうワンパンチ欲しいところだが、現級で崩れない走りを続けているサクラミモザ。距離短縮は歓迎で、前走からの前進は考えたい。1週前追いは先行した格下馬を脚色で圧倒し、逆に7馬身突き放す絶好の内容。単走となった最終追いでも馬なりで素軽い伸びを見せるなど、ひと息入ったところを2回使われて気配は最高潮だ。 3歳馬テイエムキューバは10カ月ぶりとなるが、ハンデ51キロとあって警戒はしておきたい。5月から乗り込みを再開。ここまで入念過ぎるほどの調整を積んできており、最終追い切りでは栗東坂路4F52秒3(一杯)をマーク。このひと追いでグンと良くなってきそうな雰囲気だ。同型との兼ね合いがカギとなるが、スムーズに先手を奪えれば軽量活かしての粘りこみも。 ★【あじさいS】ツルマルジュピターが勝利! ★【淀屋橋S】53キロエーシンリジルがラチ沿い鋭伸し勝利 ★がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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