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ドリームジャーニーが引退 社台スタリオンで種牡馬入り

2009年有馬記念でブエナビスタを半馬身差退けて春秋グランプリ連覇を達成したドリームジャーニー(左)

 2009年に宝塚記念(GI)と有馬記念のグランプリ春秋連覇を達成したドリームジャーニー(牡7、栗東・池江)が6月30日付けで競走馬登録を抹消され、引退することが本日JRAより発表された。今後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定とのこと。  同馬は06年9月にデビュー。同年の朝日杯FS(GI)を勝利して2歳王者に輝いた。翌年は神戸新聞杯(GII)を勝利するなどクラシック戦線で活躍したが、皐月賞8着、日本ダービー5着、菊花賞も5着とクラシック三冠のいずれも制することは叶わなかった。  本格化したのは古馬になってからで、とりわけ09年の活躍には目覚しいものがあった。中山記念でカンパニーの2着に入線すると、産経大阪杯ではダービー馬ディープスカイとの叩き合いを制し、天皇賞(春)も3着と好走。そして同年の宝塚記念でディープスカイに再び土をつけ、暮れの有馬記念ではブエナビスタとの差し比べ勝負を制して春秋グランプリ連覇を成し遂げた。この年は「JRA賞最優秀4歳以上牡馬」にも選出された。  昨秋から脚部不安に悩まされて持ち味である末脚が影を潜めてしまい、先の宝塚記念でも末脚不発で10着。このレースを最後に引退することとなった。JRAでの通算成績は31戦9勝(うち重賞7勝)。獲得賞金は8億4797万3000円(付加賞含む) ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金ドリームジャーニーが優勝、春秋グランプリ連覇の偉業達成!末脚爆発! 宝塚記念はドリームジャーニーが優勝
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