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【帝王賞(大井)】スマートファルコン 人気に応え9馬身差の圧勝!

直線では後続を振り切る圧巻の伸びを見せたスマートファルコン

 29日、大井競馬場で行われた第34回帝王賞(交流GI、ダ2000m)は単勝オッズ1.2倍と断然の1番人気に推されていたスマートファルコン(牡6、栗東・小崎)が序盤から主導権を握ると、直線でもそのまま押し切って優勝した。鞍上は武豊騎手、勝ちタイムは2分01秒1。  各馬揃ったスタートからすんなり主導権を奪ったのは人気のスマートファルコン。2番手で船橋のマグニフィカ、3番手でエスポワールシチー(牡6、栗東・安達)が追走。インの4番手には3番人気バーディバーディ(牡4、栗東・池江)が位置し、5番手以下は大きく離れる。  向こう正面でエスポワールシチーが2番手に進出。3コーナー過ぎでマグニフィカが脚色を失うとスマート、エスポ、バーディの順で直線に突入。満を持して追い出されたスマートファルコンは圧巻の伸びを見せ、後続を寄せ付けず2着に結局9馬身差をつけ圧勝した。2着はエスポワールシチー、そこから1馬身1/4差でバーディバーディと人気どおりの入線となった。  配当は単勝120円、馬連140円、馬単190円、3連複150円、3連単290円。人気どおりの決着となり配当も堅いものに収まった。  勝ったスマートファルコンは、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(その父ミシシッピアン)という血統。これで重賞15勝目(すべて交流重賞)でGIは3勝目。通算成績を29戦19勝とした。  勝利ジョッキーインタビューで武豊騎手は 「(スピード決着に)ただ乗ってるだけでした。スピードが最後まで続くのがこの馬のいいところ。状態も良く、落とせないレースと思っていた。直線に向いて、もうひと伸びしてくれた。本当に凄い馬です。断然の1番人気でしたが、責任を果たせて良かったです」 と、安堵の表情でコメントを残していた。 ★「TCK騎手サイン入りグッズ」プレゼント応募受付中東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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