おしらせ
【ラジオNIKKEI賞】余力十分のショウナンパルフェ、重賞初制覇へ好気配!
美浦 南W 良 馬なり 66.9-51.7-37.2-12.4 青葉賞2着、日本ダービー6着の実績からラジオNIKKEI賞では57キロのトップハンデを背負うショウナンパルフェ。不良馬場だった前走(日本ダービー)では道中3番手で折り合い、直線では一瞬先頭に立って見せ場を演出。単勝14番人気の低評価を覆す意地の走りで、皐月賞2着馬サダムパテック(ダービー7着)に先着してみせた。相手のレベルが下がるここでは実績・地力ともに上位。きっちり勝って賞金加算といきたいところであろう。 前走後も不良馬場を使った反動はないようで、中間は早々にウッドコースでの調教を開始。そして最終追い切りは29日に美浦の南ウッドコースで三浦騎手を背に併せ馬を消化した。併せたタイセイワイルドを追走する形でスタートし、4角で内に潜り込むと鞍上の軽い仕掛けに反応。最後まで集中した走りで併入した。時計は5F66秒9-4F51秒7-3F37秒2-1F12秒4と馬なりにしては申し分のない好タイム。上々の気配で本番に臨めそうである。 管理する二ノ宮師は「この春で体が一回り大きく成長したし、競馬を使った後の回復も早くなっている。57キロはちょっと重いかもしれないけど、それだけ評価されての斤量なので仕方ない。中山は勝っている舞台。秋は菊花賞を視野に考えているので、ここで賞金を加算しなければと思っている」と述べた。 この馬のために北海道から駆けつけた三浦騎手は「動きが良かった。少し気合をつけただけであれだけ走れば十分」と満足げ。そして「ダービーでも見せ場をつくったし、力のある馬。勝利を意識して乗りたい」と前向きなコメントも付け加えた。 全姉ショウナンタレントはフラワーCの勝ち馬で、半兄ショウナンアルバは共同通信杯を制している“重賞血統”だけに、この馬とて重賞を制する日はそう遠くない。それが今週末になる可能性も当然ある。 コーナー4つの中山千八へのコース替わりは、ダービーでも見せた先行力を生かすには追い風といえる。あとは57キロの斤量を克服して、先頭でゴール板を駆け抜けるだけだ。 ★東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?ご協力お願いします ★【青葉賞】トーセンレーヴは3着に敗れる… ★【いちょうS】ロビンフット広いコースで真価発揮!!
Tweet | シェア |