おしらせ
【ラジオNIKKEI賞】宗像師「力を出し切れればチャンスも」 ターゲットマシン
美浦 坂路 良 馬なり 52.6-38.0-24.5-12.2 デビュー戦では後方からの鮮やかな差し切り勝ちを決め、続く2戦目の寒竹賞では好位から抜け出しデビュー2連勝を飾ったターゲットマシン。一躍、クラシック候補と呼ばれるまでの名声を得ることに成功した。しかし、2番人気の評価を受けて挑んだ弥生賞では気性の幼さを見せて11着。巻き返しを期して臨んだプリンシパルSでは10着と、2つのトライアルでともに二桁着順に敗れ、今春は大一番へと駒を進めることはできなかった。 仕切り直しの一戦を前に、この中間はいたって順調だ。22日の1週前追い切りは美浦・ポリトラックコースで行われ、僚馬のサイアーエフェクト(古馬1000万下)との併せ馬。一杯に追われるパートナーを尻目に余裕の手応えで圧倒し、最後は同入でフィニッシュした。タイムは5F68秒1-3F37秒6-1F12秒2(馬なり)。前走から約2カ月と間隔は空いたが、寸分の狂いのない調整が重ねられている。 そして本日(29日)の最終追い切りは主戦の田中勝騎手を背に、先週と同じパートナーを迎えて美浦の坂路を登坂。素軽い脚捌きで1馬身ほど追いかけると、一杯に追われる相手を楽に捕らえ、最後はそのまま馬体を並べてフィニッシュした。終いの脚はシッカリしており、やればいくらでも弾けそうな雰囲気。馬体も好気配を漂わせ、重賞タイトル奪取へ向けて態勢は整ったと言えるだろう。 ケイ古を見届けた宗像師は「素質はあるが、現状は気持ちがまだついてきていない。大人になってきてはいるけど」と慎重なコメント。それでも最後には「力を出し切れればチャンスも」と締めくくり、控えめではあったが愛馬に期待を寄せていた。 ★【プリンシパルS】トーセンレーヴがダービーへの最終切符を獲得!ターゲットは10着… ★【弥生賞】サダムパテックが大激戦を制す!幼さ見せたターゲットは11着に敗れる ★【メイクデビュー東京6R】ターゲットマシンが最後方から剛脚を披露! ★【ラジオNIKKEI賞】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【ラジオNIKKEI賞】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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