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【函館スプリントS】牝馬が強い!今年はカレンチャン

函館 W 良 馬なり 68.5-52.5-38.3-12.4  準オープンからの連勝で、重賞の阪神牝馬Sを制覇。デビュー当初から短距離戦線で安定した走りを見せてきたカレンチャンが、ここにきて本格的に軌道に乗ってきた。前走後は、GIのヴィクトリアマイルには目もくれずにスプリント路線に照準を定め、今後のさらなる飛躍を目指す。  29日の最終追い切りは、函館のウッドで主戦の池添騎手が騎乗してサトノレジーナ(3歳未勝利)との併せ馬。2馬身ほど追走しながら、外を回りながら貫禄の1馬身先着。重賞を勝った勢いそのままに、気配は抜群だ。実際に感触を確かめた池添騎手は 「2週前に乗った時よりも確実に動きが良くなっているし、ひと追いごとに息遣いも変わってきている。函館でも結果を残しているし、この夏はサマースプリントシリーズを狙っているので、まずはここでいい競馬をしたいですね」 と、手応え十分の表情で、今夏の目標に向けての意気込みを語ってくれた。担当の安田翔助手も 「ここまで馬体重が増えずに苦労しましたが、この中間は放牧から帰ってきたら一気に増えてくれました。その分、ハードな調整をすることができましたから、いいと思います。先週の木曜、日曜と一杯に追っているので、最終追い切りは、予定通りの終い重点ですよ」 と、順調に調整を進めることができたことを強調した。  この函館スプリントSは、過去10年で牝馬が8勝と好相性。今回は牡馬が相手ながら、前走から1キロ減の54キロの斤量で出られるのは有利で、函館の洋芝も、昨夏に1200m戦で1分8秒8好時計を記録して勝っている。これといったマイナス材料は見当たらず、重賞連勝となる可能性が十分ありそうだ。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金【阪神牝馬S】カレンチャンが叩き合いから抜け出し重賞初制覇!!
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