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【函館スプリントS】有力馬1週前追いレポート
サマースプリントシリーズの第1戦、第18回函館スプリントS(GIII、芝1200m)が今週末日曜日、函館競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! カレンチャン 前々走で準オープンクラスを卒業すると、続くGII阪神牝馬Sも制覇。いよいよ本格化を果たした快速娘が夏の短距離王の座を狙う。前走後は放牧でリフレッシュ。栗東での調整期間を経て、6月10日に函館入りしてからの乗り込みは順調に進んでいる。23日は函館ウッドコースで追われ、5F63秒5-1F1F12秒5(強め)と余力を残して好時計をマーク。初戦からやれそうなデキにある。 アンシェルブルー 阪神牝馬Sではカレンチャンに僅差の2着。得意の1200mで逆転を睨む。ヴィクトリアM5着後は短期放牧、美浦に戻っての調整ではキビキビしたところを見せ緩んだ雰囲気は皆無だ。15日、22日と2週続けて美浦坂路で4F49秒台の猛時計をマーク。ケイ古駆けするタイプであるのを差し引いても、絶好の仕上がりぶりと言っていいだろう。函館で行われる最終追いはサラッと流す程度で良さそう。 クリアンサス 斤量に恵まれた3歳馬が往々にして突っ込んでくる傾向があるレース。51キロのこの馬にもチャンスは十分だ。NHKマイルC(16着)後は放牧に出され、ここを目標に19日函館入りしている。23日は函館のダートコースで終いだけ伸ばされ4F59秒0-1F12秒7(G前追う)をマーク。仕掛けられての反応はまずまず。今週ビッシリやればなんとか態勢整ってきそう。 パドトロワ 準オープン、オープン特別と連勝し勢いに乗っている。当初はCBC賞を目標にしていたが、激走の反動か動きに堅さが出てきたため若干調整を緩めてここに目標を再設定。22日は栗東坂路で余力残したまま4F52秒6-1F12秒5をマークしたようにしっかり立ち直ってきたようだ。やや太めに写るが函館への輸送でちょうど良くなってくるだろう。洋芝適性は未知数だが、脚質的に小回りコースは向いていそう。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★水・木は【函館スプリントS】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【函館スプリントS】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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