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【七夕賞】有力馬1週前追い切りレポート
2011年サマー2000シリーズの初戦となる第47回七夕賞(GIII、芝2000m)が今週末日曜日、中山競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! キャプテントゥ?レ GI宝塚記念にも登録があったが、確実さを求めベスト条件である10F戦のこちらへ。不良馬場の中での激戦とあって前走金鯱賞後に若干疲れが出たが、じっくり間隔を取り順調に立て直されている。1日は栗東坂路で追われ3F37秒5-1F12秒4を馬なりで計時。4F全体はエラーだったが、序盤の軽快さから50秒台半ばか。今シーズン3戦を消化しているが、イライラしたようなところはなくリラックスした雰囲気にあるのが印象的だ。馬体もスッキリと見せており、きわめて高いレベルで好調を維持できている。自身初めて背負うハンデ58.5キロの克服だけが課題か。 アニメイトバイオ 長期休み明けを2回使われ、確実に上昇している。6月29日、美浦ウッドでこの中間の初時計。後方から来る格下馬を迎え撃ったが終始楽な手応えのまま、ラストはスムーズな伸びを見せた。追えばいくらでも伸びそうな雰囲気があり、前走からの上積みはかなり見込めそう。馬体の張りも顕著。ハンデは55キロとなり、別定だった前走から1キロ減なのも好材料だ。 サンライズベガ 前走ではやや後方からの競馬となり、持ち味を出せなかった。積極的なレースで巻き返しを目論む。中間はじっくり乗り込まれており、キビキビした動きを披露。一連の好調は維持できていそう。6月30日は栗東坂路でミッキーチアフル(古馬1600万下)と併せ馬。脚色優勢でリードを保ったまま先着を果たした。馬体の張りが今ひとつなのは懸念だが、気配そのものは問題ない。前走以上か。 コスモファントム フェブラリーS以来5カ月ぶりとなる。6月29日に栗東坂路で一杯に追われ、4F52秒3-1F12秒3とまずまずのタイムをマークした。帰厩後の追い本数は正直少なく、馬体の張りにも乏しい印象だったがここでビッシリ追われたことで変わってきそう。最終追いに注目。 シャドウゲイト トップハンデ58キロが課せられた前走新潟大賞典では果敢に逃げ、5着を確保。今春で引退という話も聞こえたが、9歳にしてまだまだ元気一杯だ。6月29日は美浦ウッドで2歳新馬に胸を貸し、時計こそ平凡だったがシビれる手応えのままあっさり相手を突き放してみせた。最終追いで速めの時計を出せばしっかし仕上がってくるだろう。馬体には張りがあり肌ツヤも上々。衰えを感じさせない。再び58キロを課せられたが、中山替わりなら前進あっても。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★水・木は【七夕賞】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【七夕賞】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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