UMAJIN.net

おしらせ

【プロキオンS】有力馬1週前追い切りレポート

昨年のプロキオンSでは1番人気に支持されるも3着に終わったナムラタイタン。雪辱なるか!?

 第16回プロキオンS(GIII、ダ1400m)が今週末日曜日、京都競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ナムラタイタン 前走のオアシスS勝ちが1年ぶりの勝ち鞍。復調気配に乗って初重賞制覇を目論む。6月30日、栗東ポリトラックでの追い切りが中間の初時計となったが、馬なりのままラストは1F11秒0。騎手騎乗だったことを差し引いても、その切れ味は抜群のもの。好調維持を大いにアピールした。休みなく走っているが体つきには張りがあり、疲れは感じられない。気配は十二分に整っており、最終追いはサラッと流す程度で大丈夫そう。 ケイアイガーベラ 出走予定だった3月の交流重賞・黒船賞(高知)が大震災の影響により中止に。急遽1週後のポラリスSに矛先を変えたが、トップハンデ56.5キロと大幅馬体減がこたえ人気を裏切る3着に終わってしまった。その後はじっくり休養を取り、立て直し。昨年の覇者が連覇を狙う。6月中旬の帰厩後は坂路中心に順調な調整が積まれている。6月29日も栗東坂路で追われたが、4F50秒2-1F11秒9(一杯)の猛時計をマーク。いきなり力を出せそうなデキにある。 ダノンカモン 前走のGI・フェブラリーSでは勝ち馬トランセンドに0秒4差の4着。それを含めてダート戦では常に掲示板を確保する堅実な走りを続けている。この馬もいつ重賞タイトルを掴んでいい力の持ち主。フェブラリーS後、いったん4月にトレセンへ戻り調整されていたがザ石を発症する一頓挫あり。再度放牧で立て直され、6月中旬からここを目標に乗り込まれている。やや太めに写るがケイ古での動きは活気にあふれており、緩んだ雰囲気は感じられない。30日は和田騎手が跨り栗東ウッドコースで併せ馬。先行していた格下馬を差し切り、態勢整いつつあるところを見せた。最終追いできっちりやれば仕上がってきそう。 ワールドワイド オープン昇級緒戦だった1月の根岸Sこそ7着に終わったが次走で5着、その次は2着。そして前走・天王山Sでは優勝と着実に地力を上げてきている。6月29日は小牧騎手を背に栗東坂路で追われたが、終いの仕掛けに鋭く反応し豪快な伸び見せた。時計も4F51秒8-1F12秒2(強め)と上々のもの。闘志にあふれ、鞍上が抑えるのに苦労するようなシーンがあったのは印象的。叩き3戦目を前に気配は最高潮か。 スーニ 今期は奮わない走りが続いていたが前走の交流重賞・さきたま杯(浦和)で3着。JpnI・2勝の実力馬に、巻き返しの気配ありだ。29日は栗東坂路で終いだけ伸ばされ4F55秒9-1F12秒2(馬なり)と上々の動きを披露。3日の日曜追いではウッドで長めからしっかり負荷をかけられており、体調の良さは疑いようがない。動きには迫力、活気が感じられ今期で一番いい状態ではないか。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金水・木は【プロキオンS】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載!【プロキオンS】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP